検索結果

  • 揺れる吐息に誘われて
    3.0
    コンサルタントの吉住志信は、親友に密かな恋心を抱いていた。ある雨の晩、親友から結婚すると知らされショックを受けた志信は、ずぶぬれのまま見知らぬ青年・海江とタクシーに相乗りする。躰を温めるため彼の部屋に招かれた志信は、淋しさから誘われるまま海江に抱かれる。そして、淫蕩な技巧に翻弄され悦楽に溺れてしまう。 行きずりの男との関係はそれで終わるはずだったのだが、なんと海江は、親友が経営する店のバーテンダーで……。
  • 宵月の惑い ~桃華異聞~
    4.0
    義兄への秘めた恋に疲れた雨彩夏は、桃華郷で男妓・聚星に抱いてもらい癒されていた。しかし聚星は男妓を辞め旅立ってしまった。再び訪れた桃華郷で、瑛簫という男妓を水揚げすることになった彩夏。瑛簫は元僧侶で、寺の借金のため、自ら桃華郷に来たという。瑛簫に抱かれるうち、男妓としてではなく瑛簫自身に惹かれていく彩夏だったが……。
  • 宵星の憂い ~桃華異聞~
    4.3
    亡国の王子・翡水は隣国に献上され王に美貌を寵愛されたが、誠実な衛兵の藍珪と通じてしまう。彼と後宮から逃げるのに失敗した翡水は、罰として遊郭・桃華郷に売られた。三年後、誰にも落ちぬ男妓と評される翡水の前に二人の客が現れる。慈しみ深く情熱的な恵明と、昔とは別人のように冷酷に翡水を責め苛む藍珪だが、彼らは異母兄弟で――。
  • 宵待の戯れ ~桃華異聞~
    3.0
    富農の御曹司・灯璃は十四歳。桃華山の麓にある遊郭・桃華郷の中でも最高級の妓院・東昇閭へ向かった灯璃は、一番人気の男妓・聚星を選ぼうとして一蹴される。ようやく聚星と会えた灯璃に、半年後の元服までにいい男になれと聚星は言い、灯璃も再会を誓った。それから一年、信頼していた人々に裏切られすべてを失った灯璃は、男娼として聚星と再会し……!?
  • 宵闇の契り ~桃華異聞~
    4.5
    色里・桃華郷に美貌の兄と共に売られてきた莉英は、容姿の見苦しさを嫌われ下男として働いていたが、兄が亡くなったのを機に店を追い出されてしまう。途方に暮れる莉英を助けたのは、窯子の用心棒・大我だった。莉英の外見を気にせず、純真な心を褒めてくれる大我に手ほどきを受けながら、やがて美しい売れっ子男妓に成長した莉英だったが……!?
  • 夜ごと蜜は滴りて
    4.3
    没落しつつある旧家・清澗寺家。その次男の和貴は、美貌と奔放な振る舞いとで醜聞を流していた。そんな中、同僚の深沢と親しくなった和貴は、彼の清廉で温和な人柄に惹かれていく。だが、深沢を誘惑した和貴を待ち受けていたのは、もう一つの顔を持つ深沢の仕掛けた淫靡な罠だった……! 快楽を求めて蕩ける躰に被虐の悦びを教え込まれ、甘美な欲望に囚われる――禁断のラブロマンス登場!
  • 蘭閨館の虜囚
    5.0
    辱められ、穢されているのに、気持ちいいなんて…蘭閨館を調べるため秋沙島を訪れた唯は、そこで川神家の若き当主・正宗に、卑劣で復讐すべき存在として迎え入れられた。『屋敷に滞在中は正宗の言うことには絶対服従する』―正宗の狙いも知らず、その約束を交わした夜から、唯は恥辱に満ちた深い快楽を教え込まれることになる。女郎のように扱われ、狂おしいほどの被虐の快感に溺れながらも、誇りを失わぬ唯と、運命に殉じようとする孤独な正宗。歪な情交を重ねつつも、ふたりの心はいつしか惹かれあうのだが!?

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  • 劣情婚姻【イラスト入り】
    2.3
    金のためなら悪魔とでも寝る、が信条の里見。恐れ知らずに裏社会の取引に手を出し、マフィア一家に目をつけられ拉致された。そこで会った一家の顧問の神津に「この男を去勢して自分の妻にする」と冷酷に告げられる。非情な神津に、報復目的の陵辱なのだ、と官能を煽られ、あらゆる欲を引き出されて、初めての快感を体と心に教え込まれる里見。男の姿のまま花嫁として日々辱められる里見は、神津の冷徹な悪の魅力に次第に取り込まれて…。
  • 恋愛以上
    3.3
    1巻935円 (税込)
    「本当のことを教えてほしい。十年前、何があった?」かつての親友、遠山からそう訊かれたとき、河埜隆は言葉を失った。高校の卒業式の翌日、河埜が遠山の前から姿を消したのは、眠っている遠山に思わずキスしてしまったのを、気づかれたと思ったからだった。意図しない再会の後、もう一度友人としてつきあうようになったふたりだが、河埜は終わっていたはずの気持ちが育ち始めるのを自覚し、このままでは友人というポジションさえ失うのではないかと再び遠山を避けるようになり……
  • 恋愛未満
    4.0
    1巻935円 (税込)
    トップスタイリストとして働く瀬川渉は、二年に亘る長期出張から住み慣れた東京に戻ってきた。 そこには、穏やかな笑みを浮かべて渉を迎える支倉の姿があった。八年前に妻を失った支倉と、二年前に恋人と別れた渉は、どれほど肌を重ねても恋人ではないことを、互いの上に気持ちはないことを承知したうえで、いけないと思いつつ、関係を続けていた。でも、自分がきっかけで始めた関係に罪悪感を抱いている渉は、これ以上支倉に甘えていられないと友人という立場に戻る決意をするのだが…… ※この作品は「恋愛以上」のスピンオフです。
  • 恋罪 小冊子付き限定版
    4.0
    編集として充実した日々を送り、作家で恋人の穂高との恋も順調な透也。そんな折、穂高の作品の舞台化が決まる。なんとプロデューサーは透也の大学の先輩、降橋で…。初めは喜んでいた透也も、穂高がシナリオ執筆やオーディションの審査員として精力的に活動することに次第に疎外感を覚える。さらに、大学生の能海をアシスタントに雇い側におく穂高に、驚き、心が揺らぐ透也は――…。 文庫未収録の短編・秘蔵イラスト・1P漫画や記念インタビューを収めた珠玉の小冊子付き♪ ※本編のみイラストは含まれていません

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