石井ぜんじ作品一覧

  • ライトノベルの新潮流(その進化と変容の道筋を読み解く!)
    4.8
    ライトノベルの黎明期から、2021年までを 詳細に解説した一冊です。 「ライトノベルとは何か」から始まり、時代の変化に対応し、 柔軟にその形を変えて多様化、複雑化していった 過程を整理していきます。 まずは1990年の「ライトノベル」という名称の発生と、 そこに至るまでの青少年向け娯楽小説の流れを追っていきます。 そして、出版社やレーベルがライトノベルを巡って大きく動き出していく中、 一般文芸との越境、増え続けるメディアミックス、ネット発作品の書籍化ブーム、 小説投稿サイトの登場……など、時代の変化と切り離せないさまざまな事象が ライトノベルのあり方を少しずつ変えていきます。 作品紹介や用語の解説も含め、これらを紐解いていくと 「ライトノベル」の新たな姿が見えてくるでしょう。
  • 石井ぜんじ「ゲームクリエイター」インタビュー集 ゲームに人生を捧げた男たち
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    石井ぜんじ(ビデオゲーム研究家/元ゲーメスト編集長)による、 ゲームクリエイターのインタビュー集です。 電子書籍『VE』(VIDEOGAME EXPLORER)のVol.01~03に掲載したインタビューに、 新たに2名のインタビューを加えて構成した、320ページの完全保存版です。 アーケードゲーム(レトロゲーム)やゲームセンターの話題はもちろん、 近年は良作揃いのADVゲーム、ゲームにおけるAIの役割・進化なども テーマに盛り込んだ一冊です。 ゲームに没入したことをきっかけに、それぞれの目指したハイレベルな境地に 達した8人……彼らから発せられる言葉は、さまざまな現場を突破してきた 説得力に満ち溢れています。 その多彩なゲストの方々と石井ぜんじ氏による語りは、 ビデオゲームの黎明期から現代の最先端技術まで広くカバーし、深く切り込みます。 そしてゲームが歩んできた道程を明らかにし、混沌としている 現在のゲーム世界の構造を気持ちよくクリアにしてくれるでしょう。 人生のほとんどの時間をゲームに賭けた、 熱い男たちの生き様を堪能してください。 ■第一章 「アーケードゲームを支えた男たち」 岡本吉起(ゲームプロデューサー) 足立靖(ゲームプロデューサー) ■第二章 「ゲームセンターに思い入れた男たち」 濱田倫(ハムスター社長) えび店長(ゲームセンター・えびせん店長) ■第三章 「ゲームの中で物語を紡ぐ男たち」 amphibian(ケムコ・シナリオライター) 宮下英尚(ゲームプランナー/シナリオライター) ■第四章 「最新のAIからゲームを見つめる男たち」 三宅陽一郎(ゲームAI開発者) 西尾明(棋士・七段)
  • グレート・セブン・ゲームズ(時代を作り上げた7つのゲーム!!)
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    アーケードゲーム専門誌『ゲーメスト』が生まれた80年代。 雑誌で集計されたハイスコアでシューティングの全一を狙う、 ディープなゲームマニアたちが全国のゲームセンターに集っていた。<P><P> 昭和から平成へと元号が変わった90年代。 『ストリートファイターII』の登場により状況は一変した。 ゲームセンターに置かれた対戦台には腕自慢が集まり、 毎日のように果て無き勝ち抜き戦が行われていた。 格闘ゲームの攻略本はミリオンセラーとなり、日本一を決める ゲーメスト主催の全国大会は大いに盛り上がった。<P> 21世紀となり、ゲームセンターの主流は音楽ゲームと トレーディングカードを使ったゲームに移行した。 家庭用コンソールでは、3Dポリゴンで描かれたバトルアクションが生まれ、 さらにオープンワールドの登場によってビデオゲームの 世界はさらに広がった。<P> そして今、ゲームセンターからはビデオゲームが消え、人気YouTuberが 行うゲーム配信が人気を集め、eスポーツプレイヤーが巨額の収入を 手にできる時代が到来している。<P> グラディウス 魔界村 ストリートファイターII WCCF NINJA GAIDEN シュタインズ・ゲート スカイリム<P> 本書は、過去から現在までの、多くのプレイヤーを魅了した 個性的な7つのビデオゲームを細かく紐解くことで 「ゲームが放つ魅力」をすべて浮き彫りにした一冊である。<P> 「そのゲームが生まれた歴史の必然とは?」 「開発者の狙いとその面白さの本質とは?」 「プレイヤーを熱狂させた理由とは?」<P> などの疑問に対する明確な答えが、ページを進めるごとに クリアに浮かび上がっていく。前代未聞の20万字超えの ビデオゲーム研究書『グレート・セブン・ゲームズ』。<P> ゲームを広く、深く知りたいマニアに捧げる。

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