萩原京子 - 女たちのリアル作品一覧
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-どうして泣き止んでくれないの?泣きたいのはこっちだよ! 可愛いくてたまらない我が子なのに、逃げ出したい気持ちに駆られるのはなぜ? 香織は産まれて4ヶ月の翔平を育児中の新米ママ。毎日毎日、息継ぐ間もなく家事に育児に奮闘中。だけど、がんばってて当たり前、夫はなにも手伝ってくれなくて…。ふたりの子供なのに私だけ負担が増えるってっておかしくない!?――「ママDon’t Cry」。麻子の出産予定日は2週間後に迫っていた。完璧なママになるための準備は万端である。育児書を何冊も読みこなし、すでに性別もわかり、名前を決めてベビードレスも縫い上げた。なのに、いきなりの予定外、破水してしまう。陣痛促進剤を使い帝王切開になって夫の立ち会いも消えた。思い描いていた出産からはほど遠く、ママになる最初の一歩でつまづいたと感じる麻子だった――「ママになる日」。他にも、子育てあるあるの3作品「のんびりいこうよ」「風邪なんか大っきらい!」「叱るってむずかしい」を収録。育児書が全てじゃない。新米ママの気持ちに、そっと寄り添う子育て応援コミック。
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-わが子を愛しているからこそ抱える悲しみかある。愛しているからこそ犯してしまった罪がある――。ひき逃げ事件を起こしてしまった母・淳美。厳しい姑に、息子が『人殺しの子どもと後ろ指さされてもいいのか』と迫られ、淳美は収監前に離婚させられる。出所したものの、自分が不幸にした遺族への罪の意識は消えず、最愛の息子・秀に会うこともはばかられた。生きる希望を失った淳美の前に現れたのは、母の顔を忘れ去っていた最愛の息子だった――。その他、事故で息子を亡くした母、娘の生い立ちを隠してきた母、息子の前で躁鬱に苦しむ母など、家族の絆を温かく問う感動の物語。
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-悪夢は不意にやってきた。会社ひと筋に人生を捧げてきた夫だったのに、いとも簡単に会社からリストラされてしまう。再起をかけて再就職活動を始めるつもりでいたが、生活費に不安を覚えた専業主婦の妻は自分が外で働くと言いだした。「おまえが働くならおれが家事をやってやるよ」たかが家事、と見下す夫に妻は「主婦業を舐めてる!」と怒り心頭。妻が外で働き、夫が家事をする、長年つとめてきた役割の交代はふたりの間に何をもたらすのか? リストラ、出産、マイホーム購入などなど、人生にはステージが変わる瞬間がある。そんな変化する日々に直面した人々のリアルな気持ちに寄り添うヒューマンストーリー。
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-結婚すれば関わる家族が増えてくる…。嫁としては、姑・小姑と波風立てずにつきあって心穏やかに過ごしたいもの。そう思っていいるものの果たして現実は…? 夫の実家に帰省した主婦のかすみとその家族。到着早々、義父も義母もなんだか様子がおかしい…。すると、客間から現れたのは夫の妹の早苗。彼女はつい先日離婚をして実家に出戻っていたのだった。義父母に孫の顔を見せたくてきたのに…とガッカリするかすみに、早苗は「ここは私の家よ!」と八つ当たり。穏やかなはずの帰省が小姑にかき乱されて…。帰省トラブルに同居バトル、いじめ、押し付け介護などなど、嫁・姑・小姑の様々な行き違いを描き出す全6編を収録!
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-この世で誰よりも我が子を愛している。母親としてあたりまえの気持ちだと思っていたのに、私はどこで間違ってしまったの――? やんちゃでわがままな息子・龍也に手を焼く由美子。ジジババに甘やかされて育ったひとり息子には夫も甘い。しつけも気になるけれど、子供らしくのびのび育っているのは良いことと思ってきた。けれど、公園ママから「しつけのできてない子を野放しにしないで!迷惑よ!」と言い放たれ、あらためて我が子を振り返る由美子。私のしつけが甘いせい?自責の念に駆られた由美子はつい手を上げてしまい…。毒親寸前の母親たちの悲鳴…平凡な家庭にこぼれる母の涙と人知れぬ悩みを描く共感ストーリー。
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4.0