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4.4県警本部強行犯係に所属する碧唯(あおい)は、ゲイであることを隠しつつも先輩刑事の中崎に惹かれていた。碧唯より10歳年上の中崎は、準キャリアという立場がため、肩身の狭い思いをしている碧唯に対しても優しく接してくれる、唯一の人だった。想いを伝えることはできずとも、せめていい後輩として彼の記憶に残りたい。その一心で仕事に打ち込む碧唯だったが、ゲイ・コミュニティばかりを狙った連続通り魔事件の発生により、心を乱されていく。碧唯の動揺をつぶさに感じとった中崎の優しい気遣いに、碧唯は自らがゲイであることを打ち明けてしまう。少しだけ距離を縮めることができたふたりの関係とは裏腹に、通り魔事件の捜査は難航。突破口になればと、碧唯は自らがオトリとなり、通り魔をおびき出す作戦を提案するが……。
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3.7アパレルメーカー「EIJIISM」で社長秘書兼愛人として働いていた翠は、ある日突然プレス担当への異動を命じられる。社長の後ろ盾を失った翠は社内では腫れ物扱い。居心地の悪さに退職の二文字がちらついたその夜、翠は自宅前で倒れていたアキバスタイルの外国人を拾う。放っておくこともできず、自宅に連れ帰り介抱してやると、目を覚ました彼は記憶喪失になっていた。警察には行きたくないと駄々をこねる彼をとりあえず「桃太郎」と名付け、当面の間自宅においてやることに。桃太郎を拾った翌日、異動になった翠が初めて宣伝販促部へ出勤すると、そこではひとつの事件が起きていた。二週間後に開催される「EIJIISM」のショーの準備でてんやわんやな最中、新作を着て出る予定だった目玉モデルが怪我をして出られなくなったというのだ。絶体絶命の窮地に立たされた翠たち宣伝販促部だったが、そこに翠に弁当を届けにきた桃太郎が現れて……。
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4.0攫われた少年ルサカを盗賊の馬車から助けてくれたのは、美貌の青年――ファイアドラゴンのタキアだった。ルサカに一目惚れしたタキアは、『竜の番人』としてルサカを彼の巣に閉じ込めてしまう。人間とは考え方も価値観も倫理観も違う上、微妙に話が通じない竜のタキアに激しく求愛され、戸惑うルサカ。窮地を救ってくれたおおらかで優しいタキアは嫌いではないが、一生彼の巣に閉じ込められるのは納得ができない。悩むルサカだが、竜の繁殖期がやってきて……。ずるくて可愛いわがまま竜としっかり者少年の、ほのぼのふしだら異種族恋愛譚。 書き下ろし『拗ねて怒って甘えて抱いて』収録 ※この作品は2016年ブライト出版リリ文庫刊『竜の棲み処』に加筆修正を加えた新装改訂版です。重複購入にご注意下さい。 ※本作は宵の個人誌作品の電子書籍版となります。
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4.6CEOを慕い、専属秘書として仕事に打ち込んできた凛。しかし彼は病に倒れ、療養のために退任してしまう。そして新CEOとなったのは、海外での実績も豊富な氷野須王。超美形ながら無表情で、仕事にとことんシビアな彼は、気さくな前CEOとは、まったく違う人物だった。そんな須王を、凛はなかなか受け入れられず、専属秘書を降り、裏方に徹して極力関わらないでいようと決める。しかしある夜、須王が高熱で倒れたことをきっかけに、少しずつ距離が縮まって……? 反発し合う二人が一線を越えた時、強力に惹かれ、激しく求め合う――。大人の極上オフィスラブ。
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