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4.0スポーツジムのトレーナーだという英に勧誘され、つい入会してしまった美空。英の笑顔があまりに爽やかで、また肉体美が素敵で、ついうっとりしてしまったが、実は彼がマンションのお隣さんだったことにビックリ! 英は美空のことを知って声をかけたらしい。そして運命の人的告白まで。グイグイ押してくる英に、自分の何が彼をこれほど惹きつけるのかわからない。だが英はここから「部屋に来てから付き合うかどうか決めてほしい」と不可解なことを言う。キスまでしておきながら。どういうこと? そしていざ部屋に入ると英は驚くべき行動に出る。驚愕して言葉を失う美空に向け、自らの秘密の性癖を語るのだが――その性癖あなたはOKですか?
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5.0かねてより希望していたインターネット広告会社、デリングルートへの中途入社が決まり、すべては順風満帆に思えた長身イケメン営業マン、龍田歩だったが…たった一つ問題が…。それは七歳年上の直属の上司、伊地知慶介との「過去」――伊地知は龍田の中学時代の家庭教師。母子家庭で寂しい思いをしてきた龍田にとって兄のような優しい存在…それが伊地知だった。だが、そんな伊地知が実はゲイで自分に恋心を抱いていることを知った龍田は衝動的に彼を辱めた挙げ句、一方的にクビにしてしまったのだ。以来、会うこともなく十年以上が経ってしまった二人――上司と部下として再会した入社初日。潔く過去を謝罪した龍田を伊地知はあっけないほど快く受け入れてくれ、このまま良好な関係が築けそうにみえたのだが……。ゲイとノンケ…押したり引いたり、もどかしい駆け引きラブバトル。
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-奴隷として生きてきたタリスは、メルガ王国の王子メドゥに救われる。彼のもとで様々なことを学んでいたタリスだが、ある日百年前にメルガに滅ぼされた国の王族の末裔ミラルドに出会い、ともにメルガを出奔することになる。しばらくは平穏な日々が続いたが、ミド六国連合がタリスの血筋を利用しようと接触を図ったことで、ミラルド共々大陸の諍いに巻き込まれることになる。自身の無力さに打ちのめされ翻弄されるタリス、王たる者の道を模索し続けるメドゥ。そして、己の生きる場所を求めるミラルド。交差する彼らの苦悩は、争いの続く大陸の未来を楽園へと導くのか。
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-右目にモノクルをし、あまり表情を変えずに趣味に勤しむテッドは「変わり者の伯爵」と呼ばれている。そんなテッドのもとに嫁ぐことになった田舎育ちの男爵令嬢ランジュは、彼の一挙手一投足が気になり、またそれを面白く感じてしまう。とはいえ相手は伯爵。失礼があってはいけないし、田舎娘の自分が伯爵の妻になることに戸惑いも大きい。なんとか気に入られようとするものの、うまくいっているようには思えない。落胆するランジュとは裏腹に、テッドはかつて経験したことのない妙な胸の高鳴りに戸惑っていた。互いに戸惑いを抱えつつ、ゆっくりと距離を縮めていくうぶくて純粋な二人の恋の物語。
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-婚約者を愛する葛城は、成瀬から一方的な狂恋を向けられて…ヤンデレに運命が蝕まれていく破滅ラブ。 大企業勤務のエリート・葛城義明は、上司の甥である成瀬光によって人生を狂わされてしまった。葛城に一目惚れした成瀬は「伯父の力を借りれば葛城をクビにすることもできる」と無邪気に脅し、自分を抱くように強いたのだ。期間限定の約束であったが、それがもとで婚約者も去り、子会社へ飛ばされて自堕落な生活を送るようになってしまった葛城。その悪夢から五年――成瀬が再び現れた。ストーキング行為を隠しもせず葛城につきまとい、部屋に通っては彼の性欲処理を申し出る。憎悪の念に駆られた葛城は、煽られるまま暴力的に成瀬を犯しながらも、次第に成瀬の異常な執着に囚われ、壊れた共依存に仄暗い幸せを見いだしていくのだった…。究極のヤンデレ愛。
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4.0「ほら、イケよ。いいんだろ。首絞められてイっちまえ」―大学生の宮原彰文は、何年にも渡って幼馴染である瀬川真人に暴力を伴った性的関係を強要している。親同士の事情もあってか、宮原の行為すべてを従順に受け入れ続ける瀬川。しかしここ半年程、瀬川は関係を解消すべく画策しているようで、宮原は落ち着きを失くしていった。理不尽に瀬川を痛めつけてきた癖に、彼を深く想い執着している自身を自覚していく。瀬川に優しくしたい、ずっと一緒に居たい。けれど同時に、殴って首を締め上げて押さえつけていたい衝動が走る…矛盾を解消出来ない宮原は次第に追い詰められていくのだった。一方瀬川は宮原の進路を案じる様子を見せながらも、同じ大学の女性と親密になり始めて…。 著者紹介 しじま智子 さそり座AB型。2011年よりBLゲームシナリオ・BL小説を執筆。近況:友人の薦めでおでんに魚肉ソーセージを追加。美味しかったです。代表作:監禁BLゲーム「貴方日記~ユーフォリア~」(シナリオ/監修)
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4.3彼氏の浮気の現場に遭遇した若葉は、ひどい言葉で罵られ、元カノ宣言をされてしまう。昨夜も一緒にいたのに、いつから私は元カノになったの? 一言も言い返せないでいると、いきなり後ろから抱きしめられた。そしてその人は言う。「いらないなら俺が貰うけど?」そして彼は続けて「君は俺の物だから」と。彼の名は草薙大介。その瞬間、若葉は大介の彼女になった。会うほどに大事にされ、今までどれだけひどい目に遭ってきたのかを自覚する若葉。同時に、なぜ大介がこんなにも大切にしてくれるのかが不思議で仕方がない。大介に問えども答えは「だからお前は俺の物だから」。その言葉に隠された真実を聞かされた時、若葉は――