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-就職難って言葉を完全に甘く見ていた……。就職活動に疲れていた椎名桃子のお尻は、面接会場の最寄り駅に到着しても、座席から離れなかった。そのまま終点まで乗ってしまった桃子。せっかくだから、知らない町を探索しようと歩き出す。すると、どこからかいい匂いが! たどり着いたカフェのおいしい料理に気が緩み、うっかり眠ってしまった桃子。目覚めるとイケメン店主・大島栄一の布団に寝かされていた。ちょっとしたロマンスを期待した桃子に、栄一が店の手伝いを依頼する。彼も別れがたく思ってくれたと喜んだ桃子は後日、大胆発言をしてしまう。「就職活動は栄一さんにしたいなって、そう思っているんです」――はたして栄一の返答は?!
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-小林優衣。29歳。強いふりをして、ひとりでも平気な自分を演出して、恋愛にも結婚にも興味がないような顔をしてきた。これでいいと生きてきたのに、いまさら「彼氏ほしい、結婚したい」なんて言ったら、いままでの自分を裏切るみたいだ。でも、本当は、愛されたいし、可愛いって言われたいし、女らしくしたいと思ってる。洋画のようなロマンスにあこがれながら、違う世界のことだと達観している三十路直前の女。最高にかっこわるくて女子力と無縁の私に、どうしてこんなに可愛くてイケメンな年下の彼が――?「等身大でいいんだよ」と教えてくれる生島くんの、強引だけど優しい態度に、強がりで意地っ張りな私が消えていく……
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-頼られたい、甘えられたい、そんな彼が恋愛の対象。頼られることに歓びを感じる坂井美咲は「美咲さんといると、ダメになる」と同じ理由で振られてしばかり。今回もダメか……と落ち込んでいる美咲の元に、以前パートナーを組んでいた後輩の前田智紀が期間限定で支社からやってきた。なにかにつけてじゃれついてくる智紀に「この男は違う。甘えてくる振り、じゃれつく振り。何もかもがどこかしらウソ臭い。特に彼のあの笑顔がウソ臭い!」と苦手意識からストレスな日々。「からかわないで」と智紀を一蹴するも、ひょんなことから一夜を共にしてしまい、美咲の方がドキドキと意識してしまう。「タイプじゃない」と呪文のように唱える美咲だが――。
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-「ま、まさか……幼なじみだった……悠さ、ん……?」渋谷のトップブランドフロアで行われたストリート誌のイベントで読者モデルに抜擢された結花は23歳で男性経験皆無な奥手OL。記者会見後に、スーツ姿の美貌が際立つ審査員長の長身男性に声をかけられ愕然とした。子供の頃に遊んでいた初恋の年上幼なじみが、なんと協賛ブランドの社長兼デザイナー沢渡悠也だったのだ。「これからは結花に、うちのブランドイメージを代表してもらう」と、会社帰りにアトリエで専属モデルとしてのスパルタ教育が始まって……。大好きだった彼と初めての誘惑体験、カーテンの中で恋の予感にときめく試着室の密室空間・耽溺レッスンストーリー。
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-「好きだよ、桃。俺、半端な愛し方はできないから、覚悟しろよ」――就職先の上司は憧れの幼馴染みの雪平君!? 突然の再会に驚き、喜ぶ桃だけど、仕事では接点がなくてガッカリ。歓迎会の夜、ある出来事をきっかけに彼の家に居候することになって急接近! そんな中、雪平君にお見合い話が持ち上がって……思い切って告白したら「「俺も――好きだよ」と、恋人同士に。ラブラブな生活が待っていると思っていたのに、社内恋愛禁止だから職場では上司と部下の関係。しかも、お見合い相手は、本部長の娘で超美人。自信の無い桃は社内の噂話にモヤモヤ……私とはしないのに、あの人とはデートするの? 本当に好きって気持ち、信じてもいいですか?
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-御曹司でホテルオーナーの葉月と、新人スタッフである星梨が付き合い始めたのは今から七年前、流れ星が降り注ぐ夜のことだった。隣に住む七つ年上の大学生、葉月に「星を見よう」と呼び出され、しかしそこで、彼は大学を卒業したあと全国を転勤してまわることを知った。今までのように会えなくなるとわかった星梨は思い切って葉月に告白し、想いが通じて付き合うことに。完璧な彼に少しでも釣り合う女性になりたい星梨は勉学に励み自分磨きに精を出した。付き合い始めて七年、彼がオーナーを務めるホテルに就職した星梨だが、いまだに葉月とはキスすらしたことがない――。優しくも熱い情欲をたぎらせる御曹司との甘美な蜜物語。
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-美術館で働く巴菜は、不器用で愛想笑いができず、周りに誤解されてばかりいた。「嫌がってるふりして、本当はいつだって準備万端なんだろ?」元カレにいいように扱われていると知りつつも、親しい友人もなく両親も既に他界していることから、孤独を恐れ、乱暴なセックスを受け入れる日々。そんなとき、美術館の裏でスケッチをしていた謎の美青年に、声をかけられる。「アンタ、知ってる子だ」彼は巴菜が暮らす、アパートの隣人だった。「声、いつも押し殺して鳴いてるよね。可哀想に……」組み敷かれ、蔑まれ乱暴にされ、それでも元カレを受け入れてしまう弱かった巴菜の心に、孤独を恐れない謎の美青年に出会ったことである変化が――。
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-「きみさ……高校生の時、俺のこと好きだったでしょ?」出版社に勤めるユイが担当になったのは、高校時代に片思いをしていた神田だった。売れっ子作家になった彼はオーラを放っていて遠い世界に住んでいるみたい。仕事で会うたびにユイは好きだった気持ちを思い出す。封印していたのに…やっぱり、好き。ある日、夜中に呼び出されて打ち合わせを終えたユイは神田の家で眠ってしまった。目を覚ますとキスをされて「拒否するなら書かない」と言われてしまい身体の関係になってしまう。こんな関係イケないと思いつつも、快楽に溺れてしまい、好きな思いは膨らんでいく。しかし、神田はなにを考えているかわからなくて…。再会系ラブストーリー。
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-恋心を封印し、更なる高みと成功を目指すプリマドンナを待ち受ける真実の愛。■「違う!駄目だ!」若きマエストロの怒りにフリーズするプリマドンナ聖香。ヨーロッパで大成功を収めて故郷富山への凱旋公演の成功が危ぶまれるなか、かつてマエストロと燃え上がった愛を封印して精進を重ねてきた自らを振り返る。疎外され続けてきた故郷での少女時代に希望と目標を与えてくれたマエストロ・アントニオの演奏姿。東京への進学、イタリア留学、そしてアントニオとの奇跡的な出会いから伝説的な衝撃デビューを飾ったこれまでのキャリアを辿りながら、さらなる高みを目指す聖香。そこにはアントニオとの愛の再会とさらなる飛躍の舞台が待っていた。イタリアと富山、過去と現在、舞台と現実を錯綜させながら描き出される愛と挑戦のラブロマン。
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-候補三人と同居して婿選び!? でも“お目付け役”の従者に心ひかれて…■それは、日本が舶来文化を受容しはじめた頃のお話。洋装の着付けにも不慣れな磯狩花恵は、旧時代の価値観で育ったお嬢様。二十歳になったら親が選んだ相手と結婚することが決められていて、そのことに一抹の不安を感じながらも、自分の定めを露ほども疑っていなかった。婿取りを一年後に控えた十九歳の誕生日、花恵は三人の花婿候補に引き合わされる。いずれも将来有望な若者たちで、この中から花恵自身に選ばせようというのが、西洋にかぶれた父の考えだった。その上、父は、この三人を花恵が暮らす別邸に下宿させる。「共に暮らせば、真に相性の良い相手がわかるはずだ」。ただし、結婚するまでは“間違い”があってはいけない。そこで父は、風采の上がらぬ青年・隼人を、花恵の従者につけた……深窓の令嬢を巡る俊英三人の駆け引き。そして、陰に日向に花恵を守り抜く隼人の正体とは!?
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-3つの美の物語が1つの愛へと成就していく切なく美しいラブロマン。■「誰が一番美しいと思います?」 絵画モデルのジョゼの質問にアンリ・マティスは腕組みをして考え込む。目の前には3人をモデルにした3体の彫像がある。モナコ大公と浮き名を流した貴族令嬢グレースの完璧な美。ココ・シャネルを思わせるファッション・モデルのエレーヌの新しい美。そして「マイフェアレディ」のような花売り娘アンヌの無垢の美しさ。2004年の時代が大きく変化していく激動のパリを舞台に、3人の女性のそれぞれ異なった美しさを引き出し、3体の彫像に刻み込んでいく若き彫刻家ジュリアン。一番美しい女性は誰か? そして果たしてどの女性がジュリアンと結ばれるのか。3つの美の物語が1つの愛へと成就していく、ラブロマンス。
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-人懐っこくて大型犬のような祥太郎は、絢子の家に居候中の大学生で、おまけにいとこ。絢子にしょっちゅうじゃれついては、叱られている。このなつき方は行き過ぎ? と思いはするものの、可愛いじゃないの、って感じ。だけど、友達に「その彼のこと、本気で好きなんじゃないの?」とツッコミを入れられてから絢子の悩める日々が始まった。年下で、大学生で、いとこ……こんな存在を好きになっていいの? いけない、いけない、やっぱりダメよ……そう思い、同期の遠藤君と食事に行ってみたりしたけど、なんかモヤモヤ。やっぱり祥太郎がいい……ようやく本心に気付いたのだけど……
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-三者三様の男たちの思惑の間で、揺れて揺れる乙女ごころ漂流。■ゲーム開発会社デザイナーの詩羽(うたう)27歳独身は、バツイチ上司・本郷とのはっきりしない恋愛関係に悩みを抱えていた。その上司が突然のリストラ勧告を受け、独立へと画策する社内騒動に詩羽も巻き込まれてしまう。一方、父方のハトコの祐(ゲームオタクで映画俳優)とは何でも屈託なく相談できる間柄だが、お互い異性としては全く意識していない。さらに、親友の結婚式で知り合った商社マン・松本には一方的に気に入られてしまい、あれよあれよという間に結婚式場の予約までさせられる羽目に。三者三様の男たちと紆余曲折の末、彼女がたどり着いた先のお相手は…。
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-亜希子は服飾会社の営業ウーマン。社内ではデキる女として通っているものの、異性に対してはかなり消極的。男に甘える自分がイメージできないし、媚びるのもイヤだと思っている。仕事が生きがいだとはいえ、部下に「女を捨てている」と陰口を叩かれ、ムカつくやら情けないやら。見返してやろうと母親が勝手に応募した婚活パーティに参加するものの成果なし。やけ酒をしようとでかけた街で婚活パーティの時に知り合った年下君と再会する。実は彼はシンガポールの金融会社の御曹司! うっかり彼の宿泊先のホテルに泊まったことがきっかけで、親切心から東京観光に付き合うが、なんとなくいい感じになってきて、気がついたら……
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-彼氏との真の愛の回復へ向け、十代の初恋の清算に挑むヒロイン。■高校時代に恋心を抱いた教師の船本が忘れられないヒロイン美沙子。同じ大学に通い半同棲している彼氏の鳴海大悟ともすれ違いが多い。卒業後の進路を尋ねると大学院に行くかもしれないと、二人の卒業後のことを具体的に考えていない大悟の答えに美沙子は激しく反発する。お互いに本当に必要としあう関係になっていないことを悟った美沙子は、半同棲を止めて、ずっとわだかまっていた船本への思いに片を付けることを決意する。我が強くてわがままで寂しがりやのヒロインが、十代の恋から卒業し、彼氏との人生に向けて歩み出すまでの心の葛藤と彼氏との関係を、コミカルに、ときにシリアスに描いたラブストーリー。
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-凛として美人なのに動くと何かしら鈍くさいことを起こしてしまうちかは、カーアクセサリー会社に勤める25歳の営業女子。毎日会社までバス通勤をしていて、運転が上手くてバス会社の制服が似合っているイケメン運転手の大悟に恋をしていた。ある日ちかの想いが加速してバスの中で大悟とエッチをする妄想に浸っていると、現実の大悟が声をかけてきて二人は急接近!!――ちかの理想の男性は昔に山で迷子になったときに助けてくれた走り屋の男性。その男性が忘れられないでいたけど、大悟と出会って前に進めると思ったのに、自称走り屋の会社の先輩がその憧れの人という疑惑も出てきて…。ドキドキハラハラの爽快ドライビングラブストーリー
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-ロックバンドのグルーピーを一躍ロックの女王にした愛の奥義!■追っかけをしていたロックバンドのヴォーカルのヒデとエッチした琉那。ところがエクスタシーに達しない。なぜ気持ちいいのにいけないの? その後、琉那自身が芸能界デビューを果たすが、アイドルの枕営業を目撃したり、スキャンダルにおそわれたり。逃避行先の米国ニューオーリンズでは怪しいブードゥー魔術師からロックの真実と濃厚な性愛の手ほどきを受ける。そして凱旋帰国した琉那を待っていたのは? 炸裂するロックサウンドが彩る栄光と挫折、ローリングする官能をダイナミックに描く異色のセクシャル・ミュージック・ロマン。
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-携帯電話販売代理店で働くほんわか系OLのさやかには、誰にも言えない秘密があった。 隣の家に住む美形な大学生の幼馴染、優太のペットだということ……。弱虫の苛められっこだったさやかと、生意気な小学生だった優太は、いつしか大人になり、ある日を境にご主人様とペットの関係になる。優太に命じられるがまま、縄で縛られ会社の制服に袖を通すさやかは、トイレで濡れたパンティを脱ぎ、自慰行為の報告メールを送信する。このままずっと、ご主人様とペットのままなのか。この行為に、愛はあるのか――。測りかね、さやかが優太に背中を向けたとき、思いもしなかった優太の想いが明らかになる。サディステックなのに純愛な、心温まる恋のお話。
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-TVで大人気の実在のヒーローが怪人から私を救う!?■遺伝子操作から生まれた怪物アンノンプレジャーと闘う『レスキュー戦隊パトリオットファイブ』の中でも一番カッコいいパトリオットブルーこと鈴元飛勇太が、なんと私の部屋に住みついちゃった。しかもTVでも大人気のヒーローは、実は子供っぽくて不器用で、しかもあっちの方は奥手。そんな彼をリードして結ばれた私は、束の間の幸せな日々と送ろうとしたのだが……。元カレで、いまもセックス関係を引きずる黒見が立ちはだかり、忌まわしい過去の世界に私を引き戻す。出世と野心の塊の黒見は、暴力的なセックスで私を蹂躙するばかりか、もっと事態は恐ろしい方向へ……。絶望の日々から逃れようとするヒロインと、ちょっと頼りないヒーローが繰り広げる冒険ラブ・ファンタジー。
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-貴女は誰よりも清く尊いお方──愛は激しく燃え、揺れる■火の精霊、その皇である火皇、彼は現世に基条太雄として転生していた。人間として生きることを決めている。しかしながら火精としての役目は果たす。この国を守るため。心にあるのは清く美しい最高神・天照大神への深い想い。それは憧憬か、性愛か──。その天照の弟にして最強の武神であるスサノオと顔を合わせた太雄は、外国から来た妖しい連中を対峙すべく駆り出される。軽井沢の洋館に出向き、出会ったのは真珠という名前の麗しい美女だった。敵と知りつつ真珠の美しさに惹かれてしまう。そして彼女の妖しい力に屈し、魔性の口づけに心は堕ちて──。
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