菊屋きく子 - KADOKAWA作品一覧

  • 母親に捨てられて残された子どもの話
    4.3
    アルバイトで塾の講師として働く大学生のゆきは、ある光景をきっかけに幼かったころを思い出す。 母親はおらず父親と祖母に育てられたが、家庭のぬくもりなどない家の中で、いつもひとり孤独だった。 そして、中学3年生になったゆきは、初潮を迎えたことで徐々に母親に想いを馳せるようになる。 しかし、ある日、祖母の勘違いから母に関する衝撃の事実を知らされて……。 母親というよすがを失い、家庭の中で宙ぶらりんのまま愛情を知らずに育った子どもの、葛藤と成長を描いたコミックエッセイ。 【目次】 プロローグ/1話 三者面談/2話 救いの言葉/3話 初潮/4話 真実/5話 捨て子/6話 死と現実/7話 生きる意思/8話 決別/9話 祖母の手/10話 箱の外/11話 父の回想(前後編)/12話 祖母の告白/エピローグ
  • にがくてすっぱい蜜の味
    完結
    3.0
    反抗的店員×クーデレ店長の、ほろ苦→超甘☆なカフェ恋!バイト先の店長・蔵持のクールな表情を崩したくて、告白した石下。予想外にあっさりOKされて、つきあうことになった2人だが相変わらずドライで大人な蔵持の態度……恋するがゆえの“にがくてすっぱい気持ち”に翻弄されてしまう石下だったけど――!?表題作ほか計5篇の短篇を収録。

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