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-著者は、大学在学中に公認会計士二次試験を、大学卒業後、仕事を持ちながら公認会計士三次試験、通訳試験、英検1級などを、また、仕事と家庭を持ちながら司法試験を、それぞれ受験し、合格した。難関試験に次々に合格できたのは、独自の悩みの解決法を持っていたからである。著者は、その後も弁護士や公認会計士の仕事を通して、さまざまな悩みの相談を受け、そうした経験に基づいて、悩みの解決法をさらに改良していった。本書は、そうして生み出された科学的な悩みの解決法を、エピソードも交えて紹介したものである。具体的には、「5つの黄金法則を実行すれば、悩みは必ず解決できる」「悩みは、紙に書きだすだけで解決するときも多い」「最悪の事態を覚悟すれば、悩みは解決したも同然」「不可能なことだとわかれば、その時点で悩みは消える」「真剣に取り組むが、深刻にならない」など。今日から悩みと上手くつきあえる本。
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-試験というものは、それ自体が目的ではなく、より高度の目的のための手段にすぎない。たとえば、大学入試は、大学で教授する内容を理解できる基礎学力があるかどうかを試すものである。司法試験や公認会計士試験もしかり。合格後こそ、本来的に全力を傾注すべき時期である。その試験突破に、貴重な青春を費やしすぎないためには、やり方に工夫が必要になる。本書では、弁護士、通訳、公認会計士の資格三冠王として知られる著者が、仕事などと並行して学ぶ中で考え出して利用してきた具体的な方法を、キーワードの形で見開き完結でまとめたものである。たとえば、「80対20の法則」=「本当に必要となる知識は、試験範囲の2割程度」、「ブラックボックス思考」=「理解できないことは無理に解決する必要のないことが多い」などという具合である。採用試験から資格試験まで、難関の壁を破る、試験の神様の合格バイブル!
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3.0