胡桃哲 - 歴史群像新書作品一覧
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-帝国海軍には「もうひとつの(影の)艦隊」が存在した。彼らに課せられた使命は遊撃戦。ミッドウェー海戦から、奇跡的に生還した飛龍を編入した影の艦隊は、我が物顔に太平洋を遊弋する米輸送船団を次々に撃破、南太平洋海戦に参戦する。
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-一九四二年二月、日独協同作戦が発案された。それは、アメリカ合衆国の中心、東海岸ニューヨークに電撃作戦を行なうという、雄渾かつ破天荒な作戦であった。角田覚治司令官率いる機動部隊が、極秘裏にセレター軍港からニューヨークめざし発進した。
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-海自のイージス艦『はやみ』は北朝鮮のテポドンの爆発に遭い、昭和17年のミッドウェー海域に転移。大杉隊長らは哨戒ヘリSH-60Kで山口多聞少将率いる『飛龍』に向かう。改造ミサイル零試対空誘導弾の威力は、連合艦隊を壊滅的な敗北から救えるのか!?
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-一九四五年一月、日本の陸海軍協同プロジェクトチームによって史上最強・最高の爆撃機が初飛行に成功していた。その名は『富嶽』。そんな折、ソビエト連邦が原子爆弾を開発し日本を狙っているという情報が…。製造工場爆撃のため、怪鳥『富嶽』が出撃する!
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2.5昭和18年4月18日、撃墜された一式陸攻座乗の山本五十六長官は、21世紀からタイムスリップした海自練習艦「かさぎ」に救われる。死を免れた山本五十六は、敗色の漂い始めた戦況を打破する秘策に着手した。幻の真珠湾再攻撃計画が、再び始動する!