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3.3高校の入学式の帰り道。加賀見廉士は気づくと知らない場所にいた。見たこともない風景、そして――目の前には黒い霧の化け物。逃げ惑う廉士が出逢ったのは、自らを魔女族と名乗る、不思議な雰囲気を持つ美少女アルティだった。元の世界に戻る方法が見つからない廉士は、アルティと共同生活を始めることになる。だが、二人の手には、漆黒の紋様が刻まれていて――。第2回講談社ラノベチャレンジカップ≪佳作≫受賞作!
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-遙か昔。一人の英雄が現れ、魔物を滅ぼし人々を救った。しかし現在、魔物は復活し再び人々を脅かしていた。そんな中、英雄の聖印を持つ少年マナトが発見される。英雄の生まれ変わりとしてもてはやされるが、伝説の剣は抜けず、精霊術も発動せず。『無能』と蔑まれながら日々を耐えていた。しかし伝説の剣を抜いた本物の英雄が現れ、命運が尽きてしまったマナトの心は静かに黒く冷えていく。これは、無能と呼ばれた少年の逆襲譚。