田中優介作品一覧

  • 地雷を踏むな―大人のための危機突破術―(新潮新書)
    4.5
    「また怒らせてしまった」「信用を失った」「苦手意識が抜けない」――人間関係には数多くの地雷がある。恐ろしいのは、現代社会の地雷は増殖し、動き回る性質も持つことだ。それを避けるための相手との距離の取り方、意見や反論の仕方とは。最悪の事態を避けるための「良い謝罪」とは。警察、弁護士との正しい接し方は。巨大企業から芸能人まで実際の事件の分析も交えながら、危機管理のコンサルタントが突破術を指南する。
  • スキャンダル除染請負人――疑似体験ノベル危機管理
    -
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 企業の危機管理コンサルティングで有名なリスク・ヘッジ社長が初めてのビジネス小説を書いた。すべて実際に使われている手法や実存したリアクションが記述されており、エピソードのリアルさが強烈で、生生しいものばかりである。 「文春砲」さながらの経営者の不倫スキャンダル、企業と原発問題、ストーカー、クレーマー、怪文書、顧客データ流出などなど。 女性危機コンサルタントの魅力も充分に描かれて、楽しみながら学べる内容になっている。【著者紹介】 [著]田中優介(たなか・ゆうすけ) 1987年東京都生まれ。明治大学法学部法律学科を卒業。2010年セイコーウオッチ株式会社入社、お客様相談室、広報部などの危機管理にまつわる部署にて従事した後、2014年退社。 同年株式会社リスク・ヘッジ入社、解説部長、教育事業本部長を経て、現在は代表取締役専務として同社の経営の中枢を担っている [監修]田中辰巳(たなか・たつみ) 1953年愛知県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。1977年アイシン精機(株)入社後、1983年(株)リクルートに転じ、秘書課長、広報課長、総務部次長、業務部長を経て、1994年同社を退社。翌年(株)ノエビア入社、宣伝部長、社長室長を経て1997年同社を退社。 同年(株)リスク・ヘッジを設立。危機管理のコンサルタントとして企業の支援をする傍ら、中央省庁の管理職向けに研修を行う。著書に『企業危機管理実戦論』(文春新書)や『そんな謝罪では会社が危ない』(文春文庫)がある。 【目次】 第一章 不倫未遂の罪 第二章 走る放射能カー 第三章 ストーカーにストーキング 第四章 クレーム対応の自動ブレーキ 第五章 亡霊による危機管理 第六章 企業内ウイルス 第七章 漏れた顧客のリスク 第八章 調書の短所と捜査の操作
  • その対応では会社が傾く―プロが教える危機管理教室―(新潮新書)
    -
    情報流出、クレーム、身内の犯罪、デマ――。いざ危機に直面して、取るべき対応をネット検索するのは大間違い。株価や評判が吹き飛んだ失敗事例ばかりだからだ。必要なのは、危機管理の「四つのステップ」と素早い決定だとコンサルタントは語る。「楽観役、悲観役を置いて未来予測」「相手の怒りを吸い取る話術」「社員同士の不倫を見抜くには」「怪文書を読むポイント」――ゼミ形式で学ぶ、組織ディフェンスの〝強化書〟。

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