久保栄作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひとりでやり切る校務も、チームで取り組む校務も、Excel+デジタルで効率化できる】 本書は、先生方がこなす「個人業務」「チーム業務」を効率化したい、最適化したい方のための教本です。Excel+デジタルを校務改善の突破口として、そのためのリテラシーを1冊に凝縮しました。著者は20年以上中高一貫校で教鞭をとり、現在はICT支援に携わりながら人気サイト「Excel Tips for Learners」を運営。学校の先生にとってのExcel+デジタルを知り尽くした著者のナレッジが、教職にある方、教職を希望している方、日々の校務を効率化したい方をサポートします。 ■目次 ●第0章 学校組織の業務を効率化するために 0-1 教育現場の内情 0-2 本書の目指すゴール ◎Part 1 チーム業務効率化編 ●第1章 学校で扱うデータの基礎知識 1-1 学校のチーム業務の1stステップ―「データ」と「書式」とは― 1-2 学校のチーム業務の2ndステップ―「拡張子」とは― 1-3 教師がExcelを使う際に覚えるべき基礎知識①―CSVファイル― 1-4 教師がExcelを使う際に覚えるべき基礎知識②―「データベース」と「システム」― ●第2章 チーム業務に貢献する教育現場のExcel基礎知識 2-1 Excelにおける「セルの表示形式」 2-2 コピー&貼り付けのポイント 2-3 ExcelでCSVファイルを開く 2-4 教師必見!思い通りに印刷をするには 2-5 教育現場で利用されるファイルと保存 ●第3章 Excelで並べ替えや集計をするために知っておくべきポイント 3-1 データを活かすポイント―ステップ1― 3-2 データを活かすポイント―ステップ2― 3-3 データを活かすポイント―ステップ3― 3-4 データを活かすポイント―ステップ4― ●第4章 共有ファイルの作成と扱い方 4-1 教育現場の共有ファイルとExcelファイル 4-2 共有ファイル作成のポイント 4-3 共有ファイルで失敗しないための6つのポイント ◎Part 2 個人業務効率化編 ●第5章 名簿・一覧表の操作を素早く正確に行うテクニック 5-1 名簿のセルを効率的に選択する 5-2 名簿管理を効率化する連続データの入力―オートフィル― 5-3 法則性のあるデータを自動入力する―フラッシュフィル― 5-4 ふりがなの取得とひらがな・カタカナの相互変換―ふりがな設定機能― ●第6章 成績データを素早く有用に活用するテクニック 6-1 特定の点数のセルに色を付ける―条件付き書式― 6-2 点数順に並べ替える―ソート― 6-3 特定の条件の生徒だけを抽出する―フィルター― ●第7章 関数を使った成績集計のテクニック 7-1 数式作成の基礎知識 7-2 成績の集計表を作る 7-3 習熟度や少人数のグループごとの集計表を作る 7-4 評定・得点の分布表を作る ●第8章 学校で役立つ簡単なシステムとその使い方 8-1 座席表を作る 8-2 時間割表を使いこなす 8-3 面談用の個人成績票を作る 8-4 名簿作成支援を使いこなす ●付録1 反転表示に対応した座席表 ●付録2 校務に役立つ関数一覧 ■著者プロフィール 著者-久保 栄:東京藝術大学音楽学部卒業。私立中高一貫校で20年余り教員勤務を経たのち、ITエンジニアに転身。教員時代は広報部長、ICT推進委員長、芸術科主任等を務める。業務の軽減化、学校組織の在り方、教員の働き方に疑問を抱き、教員一人に任される仕事の量と重さの改善策を模索しながら取り組んできた。広報部長を務めた際には、データによるエビデンスに基づく広報活動を進めることで入学者数を伸ばし、学校の再建に貢献する。教員の働き方改革、校務支援の推進、ICT教育が進んでいる昨今、教育現場におけるデータリテラシーのベースライン向上の重要性を提唱している。 監修者-大村 あつし:ExcelとVBAの解説を得意とするテクニカルライター。ExcelやVBAの解説書はおよそ30冊出版しており、わかりやすさと正確さには定評がある。過去にはAmazonのVBA部門で1~3位を独占し、同時に上位14冊中9冊を占めたこともあり、「今後、永遠に破られない記録」と称された。国内最大級のMicrosoft Officeのコミュニティサイト「moug.net」の創設者。20万部のベストセラー『エブリ リトル シング』(講談社)など小説家としても活動中。