富永和子 - 竹書房文庫作品一覧

  • ザ・プレデター
    -
    一番強いヤツは、どこだ。 少年が呼び寄せてしまったのは、宇宙最強のハンターだった――。 最強の戦闘種族=プレデターが、銀河の彼方からやって来る。 話題の映画を完全小説化! ★2018年9月14日(金)全国ロードショー! 何世紀にもわたって、地球には“ハンター”が訪れていた。 彼らの目的は、人間の最高の戦士と戦うこと。 その目的は不明だが、この“ハンター”は獲物を殺すと、痕跡を残さず跡形もなく消えていった。 少年は知らなかった。 彼が起動した装置が、宇宙でも最も危険なハンターを呼び寄せていたことを――。 それは人類の終焉なのか? 阻止できるのは、元軍人と科学の女性教師だけだった…… 地球外、最強。完全進化した“伝説”が降ってくる。 〈あらすじ〉一人の少年が起動させてしまった謎の装置。そこから発信されたのは宇宙で最も危険なハンターを呼び寄せる、人類にとって最悪のシグナルだった。かつて、人類を恐怖のどん底に突き落とした一人の異星人。比類なき格闘センスと圧倒的キル・スキル、そして侍を彷彿とさせる武士道を持ち合わせた超好戦的ハンター、その名は“プレデター”。ヤツが、より強く、賢く、他の種のDNAを利用して遺伝子レベルでアップグレードして再び我々の前に姿を現す! 絶滅必至の人類に果たして生き残る道はあるのか…? そして突如現れた[究極(ルビ:アルティメット)のプレデター]の正体とは? 映画『ザ・プレデター』 監督・脚本:シェーン・ブラック 脚本:フレッド・デッカー 出演:ボイド・ホルブルック、トレヴァンテ・ローズ、オリヴィア・マン、トーマス・ジェーン、キーガン=マイケル・キー、ジェイコブ・トレンブレイ 配給:20世紀フォックス映画 公開日:2018年9月14日(金)
  • シャーロック・ホームズ 神の息吹殺人事件
    3.0
    新世紀の幕開け直前のロンドン。人々を恐怖させ、大混乱に陥れたその事件は、宵のうちから降りだした雪が風に舞うなかで始まった。翌朝、一人の男の死体が発見された――体中の骨が砕け、青あざだらけで膨張した、見るも無惨なもの。しかし、周囲には足跡ひとつなく、ましてや凶器もなかった。まるで空気、いや〈神の息吹〉に殺されたかのようだった……。このあまりにも“不自然な死体”の謎がシャーロック・ホームズのもとに持ち込まれた。相談にやってきたのは、“心霊医師”の異名をとるジョン・サイレンス博士。うさんくさげな人物に難色を示すシャーロックだったが、「事件はこれだけでは終わらない」と告げられ相棒のワトソンと共に、〈神の息吹〉の謎を解明すべく行動を開始する。それはロンドン中を巻き込む、大事件の始まりだった……。ホームズ研究の第一人者が描く、もうひとつの〈シャーロック〉“神の息吹”の謎にシャーロックが挑む!
  • シャーロック・ホームズ 恐怖!獣人モロー軍団
    -
    ◎ホームズ研究の第一人者が描く、シャーロック・ホームズの新たなる冒険譚!◎ロンドンの闇に跋扈する謎の影――。人か?獣か? それとも……。“連続猟奇殺人事件”の謎にシャーロック&ジョンが挑む!◎“モロー博士の研究”――それは進化か神への冒涜か!? 惨殺死体がロンドンで次々発見された。それぞれ、虎、蛇、そして鮫に噛まれたかのような無惨な痕が残されていた。果たして、これは人間の仕業か。それとも……。人間の進化を揺るがす奇怪な事件にホームズはどのような解決を導きだすのか?◎執筆にあたったのは、“シャーロック・ホームズ”研究の第一人者であるガイ・アダムス。ジェレミー・ブレット版『シャーロック・ホームズの冒険』並びに現在大人気の『SHERLOCK シャーロック』のオフィシャル研究本『シャーロック・ケースブック』(早川書房・刊)の執筆も任されているほどのシャーロキアンです。◎【あらすじ】〈神の息吹殺人事件〉の解決後まもなく、シャーロックのもとに兄マイクロフト・ホームズが現れる。表向きは政府の役人だが、実は重要なポストについているマイクロフトは、天才的な生理学者チャールズ・モロー博士と彼にまつわる奇想天外な話を語りだした。残虐な動物実験が公となり学界を追放されたモローは、マイクロフトの申し出で南海の孤島で新たな実験に取り組んでいたが、8年前に音信不通となる。一方、海難事故に遭った若者プレンディックは、流れ着いた島でモローの生体実験によって作られた獣と人間のハイブリッドを目撃していた。ロザハイスで発見された動物に噛み殺された死体から、モローがロンドンに舞い戻ったと危惧するマイクロフトは、シャーロックに真相の解明を依頼するが……。◎「チャールズ・モローはかつて大いに将来を期待された非凡な生理学者だった。世間をあっと言わせる斬新な科学的理論で知られていたが、短気な男で自論に対する反対意見にはがまんできないという評判もとっていた。彼が急激に世間にそっぽを向かれるはめになったのは――あるジャーナリストが経歴を偽ってモローの研究室に助手としてもぐりこみ、動物を使った生体実験を数えきれないほど目撃した。しかもその多くが科学的根拠などほとんどないものだった。やがて群衆がモローの家へと押しかけ、彼らがそこでした残虐な行為を物語る動物たちが、モローの名声を粉々にして科学者としての彼を永遠に葬ることになったのだ」――本文より

最近チェックした本