笠原将弘 - 扶桑社BOOKS作品一覧

  • 笠原将弘の和食道場
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 少し前から女性たちのこんな言葉を聞くことが多いと感じていた。「家で和食ってつくらないのよね」「だしのとり方がわからない!」「和食はハードルが高い気がする」「お米よりパンの方がよく食べるかな」……。和食の料理人である僕は、悲しくなり、思わず、叫んだ。「わっ!! ショック!!」このままでは、家庭から和食が消えてしまうのではないか?僕は少しでも多くの女性に和食をつくってもらいたいし、楽しんでもらいたい。好きになってもらいたい。その思いでESSEの笠原道場の連載を始めた。なるべくわかりやすく簡単なレシピで、手に入りやすい材料で、たくさんの料理を紹介してきたつもりだ。最初は失敗することもあるだろう。でも、料理はつくり続ければ必ず上手になる。和食上手な女性は、強く、たくましく、美しい。僕はそう思う。今回、約4年間の連載を一冊の本にまとめることができた。この一冊があれば、ひと通りの和食がつくれると思う。「日本が世界一おいしい国になりますように」。そう願っています。『賛否両論』 店主 笠原将弘

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