TL小説 - 桔梗楓作品一覧
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4.4生活用品メーカーの開発部で働く七菜は今、ピンチに陥っていた。社内一ストイックでコワモテな鬼上司・鷹沢から、とんでもない特命任務を申し付かってしまったのだ。その任務とは――鷹沢部長とふたり、“夫婦”という想定で二ヶ月間、一緒に暮らすこと。ファミリー層向けの新製品テスターとして、同居生活を送ってほしいのだという。戸惑いつつも、その仕事を引き受けることに決めた七菜。すると鷹沢は、ずっと前から七菜が好きだったと告白し、「この同居を通じて、俺が君の夫にふさわしいかも試してほしい」と言い出して……!? 顔に似合わぬ甘い言葉攻めで、新妻(偽)はもうフラフラ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.3俺だけのものに、 なってくれますか? 殺戮しか知らない男×純潔の姫騎士、 戦場で芽生えた愛は、平和の世で乱れ咲く。 帝国の皇女ジークリンデは、三百年以上続く戦争の最前線へ旗振り役として遣わされた。そこで出会った、戦うだけの獣のような兵士にバルドメロという名前を与え、彼に人間らしい感情を抱かせるような交流を深めていく。やがて平和の世が訪れたが、実の父である皇帝は彼女に辺境守の任務を与え遠ざける。そこでの暮らしの中、『救国の聖女』ではない自分の在り方に不安を覚えるジークリンデを、バルドメロの情愛が甘く包んでいくのだが……。 【目次】 プロローグ すべてはあなたから始まった 第一章 旅立ち 第二章 新生活 第三章 忠犬の恋路は前途多難 第四章 月夜の下で、あなたに誓う 第五章 蜜月に、可愛い珍客 第六章 狂獣の手綱 第七章 帰還と和解 エピローグ 雪夜とグリューワイン あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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4.2父親が所長を勤める小さな弁護士事務所で事務を務める理香にとって、父の同業者である剣持弁護士は気になる存在。 しかし剣持はいつだって理香のことを子ども扱いしてからかってばかり。とはいえ理香も剣持と兄弟のようにじゃれあう時間を、暖かく心地よくも感じていた。 そんなある日、理香の父親が交通事故に遭ってしまう。 事務所の弁護士は父一人。公判が間近に迫った案件もあり、引継ぎを頼める弁護士を探し出すにも時間が足りない。困った理香は父親が抱える案件の代行を剣持に頼むことに。 そんな理香に提示されたのは、「一案件につき100万円の報酬」という、とんでもない条件だった。 そんな金額とても払えないと焦る理香に、剣持は信じられないような提案をしてきて――!? 「理香がその体で払うのなら、全部チャラで引き受けてやる」 理香の知らない男の顔をして、甘くやさしく抱いてくる剣持。 この行為は「報酬」でしかないはずなのに、どうして……?
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4.0厄介な家族の妨害により、人生を滅茶苦茶にされてきた志緒。唯一の味方である祖母を亡くした彼女は、今まさに失意のどん底にいた。そんな志緒を救ってくれたのは、取引先の社長である橙夜。彼は以前から志緒に好意を寄せていたと言い、元気を取り戻すためならなんでもすると愛を囁く。ところが……彼のアプローチは、やることなすことすべてが大胆で、おまけにスケールが桁違い!最初は戸惑うばかりの志緒だけれど、彼の優しさに触れるうち、次第に心動かされていく。そして、ようやく笑顔を取り戻した時、ふたたび家族の魔の手が忍び寄り――?※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.4『くらやみの森』に棲む呪われた魔女に生け贄を捧げる、という儀式によってご馳走を期待していた魔女リリィ。だが棺の中に収められていたのは、なんとこの国の王子、レオニートだと判明。そして超イケメン王子のレオニートは、素晴らしい家事力を発揮する家事男子だった! さらにレオニートはリリィが聞き慣れない甘い言葉を連発。リリィの心臓は奇妙に跳ねあがって乱れる毎日。そんなある日、レオニートがリリィにお茶を淹れてくれたのが、催淫効果のある植物のもので、二人の体に異変が起こり始めてしまう。「ちゃんと責任を取りますからね。あなたの身体のうずきを、私が取り払って差し上げます」えええっ、ちょっと待って、そんなこと!
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4.0全国デビューの夢を追いかけるフリーピアニストの歩は、大人の色気をまとう年上の男・雅哉と出会う。大手芸能事務所社長で見た目も完璧なのにどこか寂しげな彼に、酔っぱらった歩はとんでもないことをしてしまって…!? お詫びをしたいと言うと、彼が持ち掛けたのはまさかの恋人契約。紳士的で歩のピアノを心から楽しんでくれる雅哉とデートを重ね、まるで本物の恋人のように距離を縮めていく。「こんなにも自分を律するのは、初めてなくらい興奮してる」契約の恋に夢中になる二人だけれど、20歳という年の差が気になって…。 ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-子どもの頃から厳しくしつけられていた元華族・南部家の娘である千尋は大人になった現在も両親の命に囚われている。両親の言いつけのもと、世界的に有名なIT企業の社長息子・北條貴幸に近づくため、上流階級のレセプションパーティーに足を運ぶ千尋。彼とは幼稚舎の頃からの幼馴染ではあるものの、実際にプライベートでの付き合いは薄かった。それでも彼女は貴幸との思い出に秘めた想いを抱いていた――。パーティー会場では貴幸の周りに人だかりが出来ており、なかなか近づけない。焦る千尋に元同級生の男が絡んできたのだが、貴幸が彼女を助けてくれて――!? 千載一遇のチャンスと千尋がプロポーズをすると彼はあっさりと受け入れて、結婚することに……。少ないながらも大切な学生時代の話に花を咲かせつつ、貴幸の自宅へと向かう二人。両親の命令を受けていることに罪悪感を抱いた千尋は、彼に本当の目的を告げたのだが――? 貴幸から返ってきたのはまさかの真っ直ぐな告白だった……!?
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-「君を永遠に俺のものにする」 何事も猪突猛進、ポジティブな猪田知代は、同じ製薬会社の営業として働く鹿嶋利央に、営業成績で一度も勝てたことがない。なんでも完璧にこなす隙のない鹿嶋を毛嫌いしていた知代だったが、ある時飲み会で、勝ったらなんでも言うことをきくという条件で賭けをすることに。それに負けた知代は、鹿嶋に「君を貰う」と連れていかれ…。「ただ感じていればいい。言葉にできないほどの俺の感情を」。知代を愛撫していく鹿嶋の手つきは甘く、淫らに蕩かされてしまい…。その夜から一変して熱烈なアプローチが始まって!? ※セット版との重複購入にご注意ください。
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4.0『いつか大人になったら――必ず、迎えにいくから。僕と結婚してください』 幼馴染みの少年と交わした幼い約束を忘れられないまま25歳になった碧衣。同僚の誘いを断りきれず参加した合コンで、強引なチャラ男に目をつけられホテルに連れ込まれそうになったところを、精巧な人形のように整った顔立ちをした青年に助けられる。「探したよ、碧衣」 雅な所作と涼やかな低音ボイス。この世の人とは思えないほど美しい青年は、碧衣が20年待ちわびていた幼馴染み、睦月だった。求められるまま、再会したその日に睦月のマンションで深い関係になってしまった二人は、結婚を前提として付き合うことに。しかし大企業の御曹司であり自身も会社社長を務める睦月は、碧衣とは全く異なる世界に生きていた。「20年も逢っていなかった私を、睦月君はどうしてこんなにも愛してくれるの?」 ごく平凡な人生を送ってきた碧衣は自分に自信が持てず、睦月の愛情さえも疑い始めてしまう。そんな碧衣に、睦月は自身の過去を語り始める。そこには、出逢った頃の幼い睦月が背負っていた過酷な運命が関係していて……。
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3.1ごく平凡な会社員・沙依の生きがいは二次元の『推し』を愛でること。けれど彼女にはたったひとり、三次元の推しがいた。整った顔立ちで高身長、美声な上に仕事も完璧な上司・氷見野壮哉。彼の側で働き続けるべく、会社では仕事のできる女性を装っていた沙依。しかし、ある事情から見合いをすることに──すると相手はまさかの氷見野だった!! 断るつもりで出席したはずが、彼から結婚を“提案”されて!? ロマンチックの欠片もない歪なプロポーズから始まった、子作り前提の契約結婚生活。なのに……「こんなにも何かを欲したことはない」熱く直向きに求められ、リアルの恋など未知数だったはずの心が揺れ動く。「俺の生きる糧は……君だけだったんだ」ワケあり推し上司×隠れて彼を崇める部下が織りなす、明るくせつなくふんわり甘い、夫婦になるまでのお話。
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4.0真面目で堅物、誰に対しても無愛想。そんな“部内の嫌われ者”である志穗は、ある日大きな商談のアシスタントに任命される。 異例の大抜擢ではあるものの、いまいち喜べない理由はその案件が、真広部長のものだから。 仕事ができて気配りもこなす、女性社員はもちろん部下から上司まで幅広く受けが良いイケメン部長である真広。 そんな彼に対しても始終そっけない態度を取る志穗に、真広は「君が好きだ」と告白してきて――!? 【著者紹介】 桔梗楓(キキョウカエデ) 茨城県在住。2012年頃よりWEBに小説を投稿しはじめる。ハッピーエンドを念頭に、楽しくのんびり読めるような物語を目指している。
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3.4赤久保ほまれは女性にしては背が高く、中性的な顔立ちをしているせいで、子供の頃から「ほまれ王子」と呼ばれ女子からは人気を得るものの、男子からはからかわれてばかり。それは大人になった今でも相変わらずで、「女性も第一線で活躍するべき」という会社の方針により、関東支社では唯一の女性営業として働くことになり、ここでも男性から疎まれてしまう。嫌味陰口は日常茶飯事。挙句の果てには売上の上がる見込みのない辺境の地を営業担当地とされてしまい、唯一の味方である3人の部下たちと一緒に、頭を悩ませていた。そんな時、新任の営業課長が本社から赴任してきた。外国の血が入っているのか、誰よりも背が高くモデルのように美しい目鼻立ちをした彼・小此木は不遜な態度で営業一同を威圧したかと思うと、ほまれのチームを自分の直属にすると言い出す。しかもほまれに対して「俺に惚れさせてみせる」と宣戦布告のような告白をしてきて……!? 本社では企画部部長補佐として数々のプロジェクトを成功に導く、という華々しい功績を残している小此木は、とにかく自信満々。始めのうちこそ「嫌な男」として警戒していたほまれだったが、口だけではない彼の有能さ、そして強引な言動の中に見え隠れする彼の優しさに気づき、徐々に惹かれていく。しかしそんなある日、本社時代小此木の上司だった女性、企画部部長・蒼井が現れて……。
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4.0文具メーカーの営業3課課長の眞希は、今日も今日とて他の課長からの嫌味に耐えていた……。周囲に怖いと誤解されている眞希は、他社員からの風当たりが強く、唯一の味方は部下の一人である三上だけ。しかし、会社の人気者である三上が眞希の味方をすることで、眞希の会社での立場はさらに悪くなるという負のスパイラル。そんな状況に耐えかねた眞希は、とうとう三上に自分から離れるように言ってしまうが、逆に彼から告白されてしまい!? 「眞希さん……ちゃんと、僕を見てください」。その日から始まった三上の猛アピールは、これまでの彼とは違い強引で……しかし、眞希はそんな三上にどんどん惹かれていく自分に気づいて――。
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2.5病弱な母の元を離れ独り暮らしをする櫻子は、瀬山財閥の双子・光成と貴織と幼馴染だった。幼い頃から世話を焼いてくれるふたりに自らの想いを秘めつつも、結婚適齢期の二人のことを考えるといつまでも幼馴染ではいられないと薄々感じていた。そんな折、入院をした母が彼らの援助もあって回復した際に、櫻子は二人から愛の告白を受ける。彼らを同時に愛するという愛の形に戸惑うも、心から望んでくれるふたりの愛を受け入れる覚悟を決めるのだった。「櫻子――僕に、僕たちに、溺れて」 二人に濃厚に愛され、幸せな時間を過ごす櫻子だったが、そんな櫻子の前に一人の男が現れて……!?
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-若きカリスマ社長・諏訪の秘書になって六年目の小雪。尊敬できるところはあるけれどワンマンな諏訪と真面目な小雪は、そりが合わず意見がぶつかってばかり! そんな中、父に強引にお見合いを勧められた小雪は、思わぬ出来事から諏訪の弱みを握る。「口止め料として一日限定で私の恋人になってください!」お見合いを断るため、ダメ元で頼んでみると、意外にも諏訪は偽の恋人に乗り気で…!? 「俺がどれだけ君のことが好きだったか。六年分の想いを身体に教えてやる」敏腕社長の手腕から逃げられそうにありません! ※セット版との重複購入にご注意ください。
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4.4有名人を両親に持つうえに容姿にも恵まれ、一見華やかな人生を送ってきたやり手営業マンの御影知基。彼は、長く仮面夫婦を続けている両親を見て育った影響から、愛に対してかなりドライな感覚を持っている。自分は結婚などせず、適当に愛想よく人生を送っていこう、そう考えていた知基だけれど、ある日、転機が訪れる。気になる女性ができてしまったのだ。彼女は、同じ会社に勤める研究職の当眞汐里。モテモテ人生の中で唯一、自分に興味を示さない彼女のことが気になって仕方なくて――? 溺愛ときどき失敗のち超溺愛な、とびきり甘いオフィスラブ。 ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.4「君を永遠に俺のものにする」 何事も猪突猛進、ポジティブな猪田知代は、同じ製薬会社の営業として働く鹿嶋利央に、営業成績で一度も勝てたことがない。なんでも完璧にこなす隙のない鹿嶋を毛嫌いしていた知代だったが、ある時飲み会で、勝ったらなんでも言うことをきくという条件で賭けをすることに。それに負けた知代は、鹿嶋に「君を貰う」と連れていかれ…。「ただ感じていればいい。言葉にできないほどの俺の感情を」。知代を愛撫していく鹿嶋の手つきは甘く、淫らに蕩かされてしまい…。その夜から一変して熱烈なアプローチが始まって!? ※こちらは単話1~5話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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4.0若きカリスマ社長・諏訪の秘書になって六年目の小雪。尊敬できるところはあるけれどワンマンな諏訪と真面目な小雪は、そりが合わず意見がぶつかってばかり! そんな中、父に強引にお見合いを勧められた小雪は、思わぬ出来事から諏訪の弱みを握る。「口止め料として一日限定で私の恋人になってください!」お見合いを断るため、ダメ元で頼んでみると、意外にも諏訪は偽の恋人に乗り気で…!? 「俺がどれだけ君のことが好きだったか。六年分の想いを身体に教えてやる」敏腕社長の手腕から逃げられそうにありません! ※こちらは単話1~5話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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4.2全国デビューの夢を追いかけるフリーピアニストの歩は、大人の色気をまとう年上の男・雅哉と出会う。大手芸能事務所社長で見た目も完璧なのにどこか寂しげな彼に、酔っぱらった歩はとんでもないことをしてしまって…!? お詫びをしたいと言うと、彼が持ち掛けたのはまさかの恋人契約。紳士的で歩のピアノを心から楽しんでくれる雅哉とデートを重ね、まるで本物の恋人のように距離を縮めていく。「こんなにも自分を律するのは、初めてなくらい興奮してる」契約の恋に夢中になる二人だけれど、20歳という年の差が気になって…。 ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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4.1人間の皇女バレンティナは腹違いの兄に死を望まれ、魔族の森に放置される。魔族に食われて死ぬと思ってのことだ。死を覚悟したバレンティナであったが、魔族に救われ、魔王の城にて丁重なもてなしを受ける。一方、魔族の王であるイシュラードはバレンティナを一目見て恋に落ちてしまった。彼女こそが次なる魔王を産み落とせる“ツガイ”だと確信。想いが猛るばかりにバレンティナにキスし卒倒させてしまうものの、それでも贈り物や愛の囁きに必死。さらに生を受けて以降初めてあの部分がざわめき、驚く始末。果敢に愛を告白するもなぜだか通じなくて空回ってばかり。バレンティナを想うあまり爆裂暴走するイシュラードの愛の行方は!?
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4.0ヤクザの組長の養女として育てられていた北城椿は、養父の死後、突然現れた別の組の秋國忍に、自分たちは婚約者だと宣言される。初耳の椿は反発するも、半ば拉致同然に忍の家で同棲することに。何も知らないご令嬢相手のように自分を猫可愛がりするかと思えば家から一歩も出させない傍若無人ぶりを発揮する忍に対し、隙をついての脱走を計画する椿だが、存外彼女自身を見て細やかな気遣いをしてくれている忍の愛情に触れ、椿も少しずつ惹かれていく。実は忍が強引な手段に出た裏には、椿を真摯に愛するがゆえの、彼が椿の養父に誓った約束があって―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。