あらすじ
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小さな宝石のような美しい姿で、一途に野生動物の糞を運び、食べ、糞の中で一生を終える森の掃除屋こと糞虫(ふんちゅう)。故郷奈良で糞虫に一目ぼれ、「フン虫王子」こと中村圭一さんは、50代でついに脱サラして専門博物館「ならまち糞虫館」をオープン。糞虫初心者から上級者までわかりやすく読める図鑑と、超個性的な著者の姿と歩みが楽しめる一冊。環境配慮書籍(FSC、グリーンプリンティング、植物性インキ使用)。
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Posted by ブクログ
糞虫という言葉自体知りませんでした。シカ糞のある奈良ではの糞虫館ですねえ。
私はセンチコガネは知っていますが、まさか糞虫の仲間だったとは。それに語源が雪隠(せっちん)から来ているとは知りませんでした。
日本にもふんころがしする虫がいるとは、驚きでした。
これからも私が糞虫に大きく興味を持つことはないでしょうが、牛に駆虫剤(イベルメクチン)を使うようになったため牛糞を好むダイコクコガネが激減していること等は他人事とは思えませんでした。