あらすじ
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植物が身近にあれば、毎日がもっと気持ちいい。
花と緑のある暮らし。
CONTENTS
平井かずみさんが提案する、
植物に触れ、喜びを感じる暮らし。
緑と光と、好きなものに囲まれて。
桐島かれんさんの、新しい家。
イメージ通りに花を
いけるための、3つの基本。
完成までの流れがわかる、
ベランダガーデニング入門。
相性のいい野菜を一緒に、
おいしいコンテナ栽培術。
個性的な姿と豊富な種類、
多肉植物に惹かれます。
枯らしてしまう人が、
しがちなことワースト3。
庭仕事がもっと楽しくなる、
最新ガーデニンググッズ26。
花のある暮らし、楽しんでます!
クロワッサン花部の活動報告。
中井美穂さんも始めました。
「里山時間」で心もカラダもすっきりと。
香りで、色で、手触りで。
もっと知りたいハーブのチカラ。
五感に働きかけ癒しを与える、
ハーブをもっと暮らしの中に。
香りと見た目で満たされる。
ハーブで作る、爽やかドリンク。
プチ鬱? 情緒不安定?
アロマの力で元気になる。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
クロワッサン特別編集 『花と緑のある暮らし』 July 13, 2021。マガジンハウス。
創刊は1977年で、女の暮らし方・男の暮らし方。 知的好奇心溢れる40代女性に贈る暮らしの雑誌。 読者層は40代~50代の女性が多いと言う。
焦点がはっきりしているので、花と緑のある暮らしの提案が、安定していて、気持ちがいい。
こんな生活をその世代が望んでいるのかな。子供も手がかからず、少し余裕が生まれている。
なんとなく、自分の生活に潤いを与えたいという時に、花と緑ということなのだろう。
40年以上続いているマガジンで、男の人にもどうぞとユニセックスの編集にもなっている。
「家事は本当に女性だけのものなのか?」という問いかけから、「創意ある暮らしは美しい」というコンセプトになっている。
花と緑のある暮らしのテーマは、「植物に触れ、喜びを感じる暮らし」「緑と光と、好きなものに囲まれて」「花をいけるための3つの基本」「ベランダガーデニング入門」「コンテナ栽培でおいしい野菜」となっている。ちゃんと、今の時代のライフスタイルの少し先を提案する。
「大好きな人たちと顔を寄せ合い、ふれあうことが当たり前だった日々。そんな当然の日常が失われて、笑顔はマスクの下に隠され、笑い声もはしゃぐ声もどこか遠くへ。今こそ植物のチカラを借りる時」という。非常事態宣言が解除されても、第6次が来るかも知れない。今までとは違った生活とは何か?ということだ。モノトーンの生活の暮らしに彩りを加えようという提案は全面的に賛成だ。
植物に向き合うことで、気持ちが和らぐ。季節を感じるには、植物と花だ。季節の景色を取り入れる。
五感で味わうには、「涼しさ」「香」「ビタミンカラー:色」「時」を家に取り込む。そして、緑と光と、好きなものに囲まれて。少しずつ、手をかけて暮らすのが楽しい。
花をいける3つの基本は、「色合わせ」「バランスの妙」「まとめすぎない」が、自然なのだ。
ベランダガーデニングは、プランターに、それぞれコンセプトを作ることだ。いろんな野菜の中から、相性のいい野菜を植えよう。
枯らしてしまう人のやりがちなことは、水をやりすぎちゃダメ。日当たりと風通しを考えよう。過保護でなく、放任でもない、必要な時に必要なだけ。というルールを守ろう。
香りで、色で、手触りで、ハーブのチカラをもっと知ろう。ハーブを暮らしの中に。アロマで、プチ鬱を癒そう。お洒落なガーデニンググッズも紹介してある。
なるほど、実にステキな提案だ。これを読んだだけでも、生活のイメージが変わる。