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Posted by ブクログ
『ゴー・ゴー・インド』から10年ぶりとなった蔵前さんのインド紀行。1997年発行だから、それももう10年以上前の話なのですね。僕にとっては、ダラムサラ、デリー、カルカッタ、ポカラ、カトマンズなど懐かしい場所、そして懐かしい宿の話が満載で、それだけでも嬉しい一冊です。初めての旅で描かれたイラストが収録されていて、蔵前ファンには眉唾もの。
パハールガンジ(メインバザール)のイラストを見ていると、無性に旅に出たくなります。
Posted by ブクログ
インドは絶対行けないだろうなあ。獣的なパワー、人の文章読んでるだけでお腹いっぱい(^_^;)
痩せた人と牛と犬と。今はガンジス川が綺麗になってるって聞いたけど、今、この瞬間のインドは今までとは違うのかな?
Posted by ブクログ
読書録「インドは今日も雨だった」3
著者 蔵前仁一
出版 講談社
p26より引用
“品物が変わっても、売り口上は昔とまったく変わらない。ちな
みにこれと同じかほぼ同じせりふを、ほかのアジア諸国や中東の
観光地でも聞くことができる。”
グラフィックデザイナーやイラストレーターを経て、旅行雑誌
編集者をしている著者による、奥さんと一緒に旅したインドとネ
パールの模様を記した一冊。
北部インドからカトマンズでのスケッチ旅行まで、自筆のイラ
ストと写真とともに書かれています。
上記の引用は、おみやげ品の売り子について書かれた一文。
一番早く覚えられてかつ相手にも伝わる外国語を追求すると、同
じような台詞になってしまうのかなと思います。
インドという国一つとっても色んな人がいて、旅行すれば楽し
そうに思います。しかし、著者のように旅ができるかどうかは、
ある程度境遇に左右されるのではないでしょうか。シッカリ働い
てお金をためて、旅行して帰ってくると働く場所が無いというの
では困ってしまいます。
こういう世界の隅々を周るような旅行は、著者のような人達に
任せておいて、私はその著作を楽しむに留めておこうと思います。
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