【感想・ネタバレ】管理職はいらない AI時代のシン・キャリアのレビュー

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Posted by ブクログ

IT技術の進化に伴う時代の変化、キャリアに求められるスキルの変化はDX人材の必要性を示す。教育の変化から、今後主要となる労働力層への理解は管理職を目指している今の20代、30代には必須である。文系理系という枠組みを超えてAIに対する理解を深めることが、キャリアアップや視野やビジネスアイデアの発想の可能性を広げる、高めると思った。

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2021年05月23日

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AI・AIネイティブと協働する時代のマネッジメント論について記載された本。
マネッジメントの立場の人は必読の本だと思うし、このコロナ過の中での展望・実施しなければならい事が明確になった。
同じような著書とは違い、これまでのマネージャーが信条としている『ビジネス力』×AI使いながらマネッジメントしいくという点が響く。

これまでの経験からくる『KKD(経験・勘・度胸』という判断基準だけではなく、AI・AIネイティブと協働するために、AI基礎の知識をつけ、本質をもとにジャッジメントをできるようになりたい。

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2021年05月16日

Posted by ブクログ

◾️感想
会社で受けた研修の内容と類似…と思ったら、
著者も入っていたe-learningでした。
復習にはとても良い学びでした。

◾️Todo

JDLAのAI for Everyoneを受ける

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2024年04月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルの管理職はいらないを見て、興味をもって手にとったが、AIを怖がる管理職はいらないと言う意味合いで、しっくりきた。
管理職こそがAIを率先して理解し、使えるようにならないと企画の判断などもできないし、人、AIのマネジメントもできない!

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2021年06月06日

Posted by ブクログ

令和3年のGWの最中に隣駅にある本屋さんでこの本を見つけました。数年前、近い将来には、現在行っている仕事の大半はAI(人工知能)に置き変わるというショッキングなニュースを聞いたことがありましたが、この本はそれに関する本です。

この本にはとんでもないことが書かれていました。今やっている仕事を取られるのは、AIというよりも「AIを自由に使いこなす若者=数年後の新入社員」ということでした。AIを使いこなした大卒が会社に入ってくるのが、2025年頃からのようです。

現在コロナ禍により多くの会社がリモートワーク、お客さんや事業所間の会議も電話会議となり、仕事のやり方が変わってきているばかりでなく、あらゆる仕事がデジタル化(これをDXということも初めて知りました)されてきています。

コロナ禍において着々と進むDX(デジタル化)により、かつてパソコンや文書作成ソフトが使いこなせない人が淘汰された、また淘汰されないように必死で勉強したのが、これからの「AIを使いこなす技術」になるのだなと気付かされました。

以下は気になったポイントです。

・将来の事業を統括する管理職の仕事は大きく3つ、1)人間の部下の管理、2)事業を支える大事な「AIの部下」とも言えるAI搭載機器をマネジメントする、3)人間の部下とAIの協業を設計し生産性を上げること(p18)

・テレワークはこれから起きる変化の前兆に過ぎない、テレワークにより働き方そのものが大きく変わったわけではない、これから起きる変化は以下のステップで進む。1)テレワークの普及、2)ジョブ型雇用への移行、3)組織のフラット化(p36)

・新しい技術革新が起こり、それが社会に定着した時、いくつかの職種が陳腐化し廃れていく一方で、その技術革新を使った新しい職種が生まれるのが歴史の常である(p67)

・これまでの管理職、経営層にとって、パワーの源泉とも言える「武器」が2つあった、1)情報、2)KKD(経験、勘、度胸)これらがAIスキルという新しい武器の登場によって今までの2つの武器の効力が相対的に失われていく(p79)あたかも「銃」に対する「刀」のようにそのパワーは小さくなっていく(p80)

・AI時代においては、「AI」だけでなく「AIを熟知した人間」も人間の仕事を奪う(p88)1990-2000年前後に生まれた彼らは「デジタルネイティブ」と言われたが、その次の2005年以降に生まれた世代は「AIネイティブキッズ」である(p91)

・人の脳は、頭頂葉、側頭葉、前頭葉、後頭葉、小脳、脳幹などの複数の部位によって構成され大きく4つの機能がある、1)識別系:見て認識する、2)予測系:考えて予測する、3)会話系:会話する、4)実行系:身体(物体)を動かす、AIも同様に4つに分類できる(p155)

・AI導入の目的は、1)マイナスを減らす:不満、不便、コスト、作業時間を減らす、2)プラスを増やす:満足、便利、売上、仕事の付加価値を上げる(p191)

・AIと人の文業パターンは4種類、1)T型:人の仕事をAIが補助する、2)O型:人の仕事をAIが拡張する、3)逆T型:AIの仕事を人が補助する、4)I型:人の仕事をAIが完全代行する(p210)

・AI人材基礎スキルは、要素分解すると、AIリテラシー(AI基礎用語力+AI構造理解力)+AI構想力(AI事例収集力+AI企画力)+AI推進力(AI目利き力+AIマネジメント力)x ビジネス力=AI活用力となる(p217)

2021年5月5日作成

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2021年05月05日

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