【感想・ネタバレ】シルクロードのレビュー

あらすじ

ラビリンスの奥深く、香の匂いが立ち込める部屋で、ジー・ムーンが導くヨガクラスが行われている。参加者は、文学者、記録家、植物学者、守護者、位相幾何学者、地理学者、氷屋、コック。彼らは屍のポーズをとりながら、それぞれの過去をめぐる旅に出る……。

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Posted by ブクログ

薄い本なので二回読んだのですが、さっぱりわかりませんでした。最初ミステリを書こうと思ったが「粗筋に振り回される過程が非常につまらないので」止めたそうなのですが。だからと言って、あんまりにも本作のように抽象的というのか、あとがきにも書かれていましたが「煙に巻く文体」=「高尚」と勘違いされるとは限らないです。まあしかし、どこの国かどの時代か、全く背景がわからず、未来的でもあり、神話的(所謂大昔)と、底が見えない様子がちゃんと自分で創造して書いてるのかなと思えました。

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2022年01月17日

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