【感想・ネタバレ】恋の歌、恋の物語 日本古典を読む楽しみのレビュー

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Posted by ブクログ

古典って中高で習うのは無理がありすぎる!大人になってからじゃないとわからない!袖に魂が宿ってると考えてた話がすごく印象深いなあ

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2020年12月05日

Posted by ブクログ

これは「ジュニア新書」には惜しい。
10 代前半が読むには惜しい。
大人がじっくり読むのが相応しい。
つい、徒然草 第八段を再び読んで確認してしまった。

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2019年11月19日

Posted by ブクログ

死んでしまった愛する人への語りは、なんと詩情豊かなのだろう。

他人の生死にもさほど関心を向けず、親族の死さえも、葬儀業界のベルトコンベアに載せられて、お膳立て通りに処理される現代。
その流れに囚われて、感情を十分吐露することさえ考えから消えてしまう。
そのゆえに、悲しみを叫びたい無意識との歪みが躁鬱や様々な問題を引き起こす。

悲しいを悲しいを、恋しいを恋しいと思うがままに叫ぶことができた古典の時代の人たちを、とても羨ましく思うのだ。

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2012年05月31日

Posted by ブクログ

恋の和歌、物語や随筆の恋について。
万葉集から、古今集、新古今集への流れはわかりやすい。
万葉集は呪術的な様相が和歌にもふんだんに含まれている。
古今集では、自然に心情を託し、新古今集では修辞法と心情がみごとに一致。描かれる情景に趣が増す。

袖の話が特に面白く感じた。
魂を呼び寄せる、魂を取り込む
袖振るの意味が深く感じ取れるようになった。

どの章も切り口がユニークなので、なかなかに読み応えがある。

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2019年06月11日

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