感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2019年05月19日
ポテトとスーパーのシリーズの最初の作品「仮題・中学殺人事件」を読んだのは自分がリアル中学生の頃で、それから30年ほど経ったいまそのシリーズの作品を読んだかと思うと感慨深い。
変わらぬテンポで小気味よく読めたのと、相変わらずメタ構造で仕込みが入っているのも面白い。
Posted by ブクログ 2014年06月17日
まあ、おもしろかった。
表紙のPOPな感じとは裏腹に、意外に登場人物たちの
感情とかが暗いとゆーか、なんとゆーか・・・。
その分、スーパーさんが、突出して明るい(?)ので
作品内でのバランスはとれてる感じ。
ちょいちょい実際の作家名や作品名がでてくる上に、
ラストには、この作品自体、元となった事件...続きを読むの話だった、という構成に、現実と作品との境界線がゆらぐ。
なるほど、そーゆースタンスかあ。
作品内の作品(江戸もの)は結構おもしろかった。
とゆーか、こっちの方がおもしろかったかも。
まあ、結末は・・・だったが。
Posted by ブクログ 2014年01月10日
いよいよ〈ポテトとスーパー〉シリーズ、フィナーレ。というか、読み終えて、ここで終わらなくてもまだ続くんじゃないのとか思ってしまった。相変わらず作中作が生きてくる設定は結構好きです。シリーズ未読の方は「仮題・中学殺人事件」から読むことをお薦めします。ある意味私のミステリ好きの原点の一つですね。