【感想・ネタバレ】太陽の東 月の西のレビュー

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Posted by ブクログ

ノルウェーの民話が18編。

1話目の「北風をたずねていった男の子」は、私は紙芝居「北風のくれたテーブルかけ」で知ったお話。

有名な絵本「三びきのやぎのがらがらどん」のお話は、「ふとりたくて丘にゆく三びきの牡ヤギ・ブルーセ」として納められています。

あとがきによると、「ノルウェー語では「民話」に「物語」と「冒険」という両方の意味がある」のだそう。

「本を読むことは、ファンタジーの世界に飛び立つこと、冒険にでかけることです。」

一つ一つは短いお話なので、ファンタジーや冒険物語を読む素地ができるのでは、と思います。

中学年以降にぜひ!

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2022年02月18日

Posted by ブクログ

「3匹のヤギのガラガラドン」の原形などを含むノルウェイの民話集。王子と姫の冒険物語も盛りだくさん。幼い頃に出会っていれば、間違いなく愛読書。

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2013年01月23日

Posted by ブクログ

いや~、久々に読み返してみてもやっぱり「好きなものは好き♪」っていう感じ・・・・(笑)  でも、つい先日読んだ「あおいろ」&「あかいろ」とは訳者が違うために、同じ素材の物語でも少~しずつテイストが異なるような感じがします。  もっともこれは恐らく日本語に訳する時の違いというだけではなく、翻訳するために使ったテキストそのものの違い・・・・な~んていうこともあるのかもしれません。  何といってもラングの方は英語テキストからの翻訳になっているはずだけど、こちらはノルウェイ語からの翻訳ですしね~。

言葉ってやっぱりどこかにその国の持っている風土とか文化を内包していると思うんですよね。  例えば我が日本国古文のなかの「いとをかし」をノルウェーから日本に勉強に来たノルウェー人の学生さんがノルウェー語に訳すのと、英語版に翻訳された「いとをかし」を英語からノルウェー語に訳すのとでは、大きな意味では大差がないかもしれないけれど、何となくニュアンスの伝わり方が違う・・・・・みたいなことってあるような気がするんですよね。  異文化のフィルタをくぐるたびに少しずつ何かが変わってしまう・・・・とでも言いましょうか。

(続きはブログに)

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2009年10月10日

Posted by ブクログ

ノルウェーの民話集です。
やっぱり、白夜とか森とかそういうものが、こういう幻想的な物語をつくるんでしょうねぇ。
北欧にも行きたくなってきたよ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ノルウェーの18の民話集。ストーリーテリングに向いていそうな、どこかで読んだような話もありながら、どことなく北欧の風景を感じさせる、そんなお話たち。特に表題作『太陽の東 月の西』は、北国ならではの情景が楽しめる。また、民話ながら、現代ノルウェー社会の根底に繋がっているような、そんな視線を感じる。ただ、『女中がしら』は大分不思議…「魔女」とは一体何なのか、考えさせられる作品だった。

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2022年05月23日

Posted by ブクログ

以前読んだダイアナ・ウィン・ジョーンズの「九年目の魔法」に登場したので、読んでみました。

読んでみると、知っている話がちらほら。
好きなのは、「パンケーキ」「どろぼうのかしら」「地主のはなよめ」「太陽の東 月の西」かなぁ。他のお話も面白かったけど。

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2010年10月08日

Posted by ブクログ

ノルウェーの民話集。
タイトルに惹かれて読んでみた。
トロル退治の話が多かったけど、トロルという生物が謎だ…。
「パンケーキ」は、子供の頃絵本で読んだ話で懐かしかった。
「ガラスの山のおひめさま」が一番好きかな。

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2010年10月30日

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