【感想・ネタバレ】100日間おなじ商品を買い続けることでコンビニ店員からあだ名をつけられるか。~ビスコをめぐるあたたかで小さな物語~のレビュー

あらすじ

2020年1月、noteで多くの反響と感動を巻き起こした記事が待望の書籍化! 100日間近所のコンビニで「ビスコ」を買い続けたら、はたしてあだ名はつけられるのか? 著者を取り巻くありふれた小さな日常が、やがて大きな「物語」を生み出していく。noteの記事では語りつくされなかった100日間+αの「その後」の話も収録。おもしろくてちょっと泣ける、まったく新しい物語が誕生する。

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Posted by ブクログ

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見つけてタイトルで即買い
こんなドストライクな本があったとは!
同じ状況が100回訪れたら100回即買いするわ

内容はタイトル通り
大好きなオモコロ関連なのか
どうりで魅了されるわけだ

100日連続かと思ってたら意外とゆるいルール

【毎日ビスコを買う個体が現れて近隣地域からビスコがなくなりつつある】
爆笑不可避

100日間には様々なイベントが発生するが、女性店員としかコミュニケーションが取れなかった事が興味深い(女性にだけ声をかけているわけではない

自分ならビスコとあだ名をつけると思うが、検証結果は微妙な判断に

検証期間終了後にコロナ襲来
あとがきには1日も早く店員と客が笑顔を見せられるようにと書かれている

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2024年01月31日

Posted by ブクログ

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100日間コンビニに通い続けた1日ごとの記録
店員さんとの関係性が変わっていったり
ちょうど消費税増税増税、レジ袋有料化の時期にも重なっていて、時代の変化も知れたり
1ページがさらっと読めるから読みやすくおもしろかった

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2021年10月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

書店で気になり購入。どうやってあだ名の有無を確かめるんだろうと思っていましたが、まさかの直球で聞く方針!ビスコが好きな男性⇒あだ名のためにビスコを買う日々を記録していた男性へのチェンジはだいぶ悪印象なのに、と驚きでした。そっけなかった店員さんが雑談をふってきたり、与謝野さんのためにビスコを個人的に仕入れされたり、人間は思ってたより温かい。与謝野さんも仲良くなるほどあだ名の有無を聞きづらくなり、葛藤。経緯も伝えた上で、今も仲良くされているようでほっとしました。いやぁ、日常っておもしろいんですね。再確認です。
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そういえば、店員さんは与謝野さんを「ビスコのお兄さん」とあだ名とは言えないような呼称をつけていたのに、与謝野さんは柳葉敏郎似の店員さんを「ギバちゃん」、気だるげな店員さんを「気だるげな女性」(まんま)と呼んでいたことはおもしろいなぁと思いました。どこかに「見た目や雰囲気に特徴がないとあだ名はつかない」「負の要素があるとあだ名がつきやすい」と書かれていたと思いますが、まんま、それです!めっちゃくちゃ邪推ですが、仲が良かったローソンの3人に与謝野さんがあだ名らしいあだ名をつけていない理由は「第一印象が良かったから」「分かりやすい役職が名札についていたから」かと思いました。もしくは、現時点で親交があるっぽいので、出版が決まった時点で本好き以外に知られる可能性を考慮し、あだ名を消したのかもしれません。性格の悪い考察もどきでした。
温かさがないと思っていても意外にも日常には小さな温かさが転がっていることに気付きました。与謝野さんの「飽きた」「億劫だ」という素直すぎる記録から、2021年は素直に生きることを目標にがんばりたいです。

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2020年12月31日

Posted by ブクログ

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企画が面白い。
お姐さんがスーパーで買っといてくれたところがピークか。当然だけど大どんでん返しとか、大オチがあるわけではないので、とにかく企画勝ち。
こういったnoteを使った100日企画をマーケティングで使えないかなあと思う。

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2020年12月12日

Posted by ブクログ

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コンビニで働いていることもあって、興味で借りた。私自身も癖のあるお客さんに対してあだ名をつけていたので、読み始めはワクワクした。

ストーリー性があるというよりは、基本的に日記のような感じで私自身、正直少し眠くなった。
しかし、著者が約100日をかけて行動を起こしてくれたおかげで、面白い事実を知れた

結論を言うと、特にあだ名はつけられていなかった。が、しかし、人と人とのコミュニケーションが生まれ、日常の中に1つの新たな習慣を取り入れることで、いつもと少し違う日々を過ごすことが出来ていた。(いつも出さないポイントカードを出して溜まるようになったり、店員さんとの会話で天気やニュースを知ったり等)

コンビニは人々の生活の中で当たり前のように存在しているので、愛想がいい人なんて多くはないし、店員さんとのコミュニケーション時間も少ない。
だけど、人々はいい意味でも悪い意味でも意外と店員さんのことを見ていると知って、びっくりした。
特に見られて困ることはしていないけど、今よりももっとお客さんを見て利便性を向上させたいし、きちんと「ありがとうございました」という言葉を伝えて、常連さんを増やしていきたいと思った。

目指せ「お姐さん」の接客!!( 'ᢦ' )

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2024年09月20日

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筆者のうっかりや店員の言動にクスッとしつつも検証としては面白い内容だった。「買うものではなく見た目や特徴にあだ名をつける」という部分にはとても共感した。自分も高校生の時に友達とコンビニでバイトをしておりその時に色んな常連客にあだ名をつけていたので懐かしくもあった。

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2023年11月18日

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やってみて初めてわかることってあるんだなあ〜
自分とは関係ない外の世界にいたコンビニ店員が、自分の世界のコンビニ定員になっていく人間の繋がりの面白さを知りました。
与謝野さんのユニークなチャレンジに感心しました。

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2022年01月16日

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まぁそうだよな。
読後の感想はそんな感じ。

ビスコの人。以外であだ名を付けられるのは難しいだろうな。と

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2021年06月06日

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あっという間に読み終えた。

同じ日が続くと飽きる。
経過が大事なんだけどイベント発生日だけでも良いかな。


店員さんの生活習慣把握とか、ストーカー認定されかねない…。

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2021年04月18日

Posted by ブクログ

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noteの投稿から書籍化されたもの。読みやすくてさらっと読み終えた。

全く接点の無い関係でも、会う頻度が多ければ顔見知りになり親しい関係になることもある。それが細やかな喜びになることを教えてくれた。

私も大学生の頃は近くのコンビニでアルバイトをしていた。木曜日以外、毎日8時頃納品に来るお兄さんが好きだったのを思い出した。8時前はドキドキして、バックヤードにある鏡で前髪を整えたりしていた。元気にしてるかな。

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2021年01月26日

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