【感想・ネタバレ】共鳴する未来 データ革命で生み出すこれからの世界のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

宮田氏によるデータ革命に関する本
データ利活用による不安を踏まえた上で人と人、人と世界がデータを通じて共鳴する新しい文明の可能性を提示するもの

メモ
・データは所有財というより共有財としての側面が強い。
・自己決定重視と同意至上主義はイコールではない。分けて考えるべき。gdprでも同意はデータ処理の正当化要件の一つ。同意至上主義ではない。自己決定を尊重していくことは重要。
・裾野のあるコミュニティを担保するうえで、信頼や自由をどうデザインしていくか。
・基盤の貨幣からデータへの遷移
・独占がかつての売り手としての価格に関する独占でなく、買い手を独占しデータを独占するという新しい形に変わっている。
・最大多数、最大幸福の社会システムを個別最適解の提供、最大幸福のシステムに変えていくことができる。生きるの再発明
・データ駆動型社会は経済合理性のみならず、貨幣以外の概念に多元化していくことが重要。
・GDPは所有を誇るための指標。データは使っても無くならない。一方信頼をなくすと枯れ果てる。

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2021年03月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近多くのメディアで活躍されている宮田先生の著作。
コロナウィルスによって今まで営んできた生活が一変し今後どの様なことが必要で、どの様な未来を創造していくべきかを考えさせられた一冊。

生活、経済、刻一刻と変化を続け目まぐるしい日々。
当たり前だった価値観が変わり、新たな当たり前が作られていく。
の中で自分はどう生きていくのかをまだまだ具体的には考えられてないが考えるきっかけにはなった。

『「生きる」を再発明する』と結びの章では言われてます。
今後根本から変わる可能性を秘めた世界に自分たちは生きているんだと感じ本を閉じた。

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2020年10月14日

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