【感想・ネタバレ】おやこで話す はじめてのLGBTsのレビュー

あらすじ

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男の子だから? 女の子だから?
それとも、あなただから?

性、恋愛、結婚、家族……
おとなも子どもも知っておきたい、大切なこと。

おとなのための解説書【別冊】付き
―――――――――――――――――

・「LGBTって何?」
・「男の人同士、女の人同士で結婚しちゃいけないの?」
・「家族の形って決まっているの?」

子どもたちからこうした質問をされたとき、あなたはどう答えますか?

もし少しで不安があるのだとしたら、
本書をきっかけに、子どもたちと一緒に話してみてはいかがでしょうか。

本書の目的は、「からだの性」と「こころの性」について親子で考えていくこと。

一人ひとりがちがうこの世界を、
世界に一人しかいない子どもたちが、
自分らしさを大切にしながら生きていくために知っておきたいことをまとめました。

猫と妖怪がたくさん出てくる楽しいイラストと、ゲーム、おやこで話すきっかけとなる「しつもん」のほか、大人向けの「解説書」も付いています。

大人と子どもが一緒に考えていくことで、
きっと、新たな発見や気づきが生まれることでしょう。

そんなやり取りをとおして、子どもたちの
「自分らしさ」
を磨いていく――本書をとおして、そんな親子のコミュニケーションをしてみませんか?

■目次
プロローグ 見えている? 見えいてない?
第1章 「みんな」ってだれだろう?
第2章 オス? メス? それとも……?
第3章 男の子だから? 女の子だから? あなただから?
第4章 「みんなと同じところ」はないのかな?
第5章 言われたら「うれしいことば」「かなしいことば」
第6章 きみはだれが好き?
第7章 「けっこん」って何だろう?
第8章 「家族」って何だろう?
第9章 自分にできることはあるかな?
第10章 いろんな人がいる世界
エピローグ 世界に一人のきみとぼく

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Posted by ブクログ

「親子で話すはじめてのLGBTs」
というタイトルから、
もう少し踏み込んだ内容だと思っていたら‥

クイズ形式で
自分と他人の違いや同じ所を見つけたり、
色々な個性の人や多様な家族がいる事を知る
という内容を、可愛いネコや妖怪の絵を見ながら
知るという絵本のような感じでした。
幼稚園〜小学校低学年向けかな?

保護者に対しては、
巻末に別冊として少し詳しく載っている。

いきなり性的志向としてLGBTsを話すのではなく、
この本のように多様な人や社会を知り、自分自身も好きな事を堂々としていいんだ、という事を知るという事は大切かもしれない。

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2020年12月02日

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