【感想・ネタバレ】あの夏が飽和する。のレビュー

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「親愛なるあなたへ」を読んだので購入。
何事もなくハッピーエンド!よりは逆境を乗り越えてからのハッピーエンドが
個人的に好きなので、良いと思う。

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2022年12月18日

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「命に嫌われている」のボカロPさんが書いている小説かぁと思って手に取った。
生々しい表現があり、苦手な人もいるだろうなと思う。
瑠花の心情が物語が進んで行くにつれて変わっていくところが思春期の子供なんだなと感じさせられた。千尋さんめっちゃ良い人。武命の家族を殺したくなる気持ちも分かるわって感じだった

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2023年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

負の感情がとても強いので
読む方は、
精神的に安定してる人、
辛い経験をした事がある方
がいい。

自殺経験
いじめられた
家族の問題
を持っている人は共感できる
また、自分はこうならないぞって思って欲しい。

愛されたい
自分をみてほしい
そんな感情をぶつけたい時に読む本

みんな自分のことで精一杯だと思う。
けど、、だから、支え会おうって内容で終わったのはこの本を手に取って共感できる人に1番辛い現実で難しいってことを作者はわかって書いてるのかな…。

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2021年11月22日

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環境によって心が蝕まれてしまった2人の泥臭く、でも最後の最後には前を向く姿が印象的だった。途中の表現はおぞましい部分もあり、妙にリアルに感じた。そこで、「助けて」のひと言が如何に難しい言葉か、と考えてしまった。「助けて」という言葉は簡単に見えるのに、何故こんなにも発することが難しい言葉なんだろうと。この物語の登場人物たちはたくさんの間違いをしてしまうが、失敗しようと立ち上がれると信じること自体が大事なのかなと感じた。

【印象深かった言葉※ネタバレ含む】
『大丈夫。私たちは皆弱い。皆何かを抱えてる。でも、たとえ狂気にまみれようがなんだろうが、私たちはどんなに失敗しても立ち直ることができるんだ。
もしかしたら、この先乗り越えたとしても、何度も過去が頭の中でフラッシュバックして、やるせない思いで苦しい日々が続いていくかもしれない。でもそれは、目の前の問題から目を背けていい理由にはならない。
私は負けたくない。
戦うんだ。』
『自分独りだけだと思わないで。
苦しくて、寂しくて、どうしようもなくなったら、建前とか遠慮とか、何もかも全部投げ出して、誰かに助けを求めるんだ。
これからは必ずそうするんだ。』

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2021年10月31日

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物語が三人の視点でこまめに変わるのでどんどんのめり込んでしまいました

過去の恋人の流花の死に囚われる千尋と
父親の愛に飢えた瑠花
家庭内暴力に耐えている武命

千尋は流花との話、重い。普通に目の前で人が死ぬとかトラウマものだと思う
よく立ち直れたなと思う

瑠花はこんな子いそうだな、と思います
だただ考えが浅はか
自分のことでいっぱいで周りが見えなくて正常な判断が出来ないから自分を売っちゃう
全部に関わっててきっかけだったりと中心にいる子
運が悪いと感じるけれどきっかけは自業自得

武命は可哀想
身体的、精神的虐待、ネグレクトもありそう
やった事は許されることでは無いけれど
あんな家庭にいたら歪む
最後の武命の手紙
根はいい子なんだろうな、親がダメだったばかりに…と泣けました

ただ全員に繋がりがありすぎてびびりました
親戚?家族?!世間がめっちゃ狭いよ!とさすがに突っ込みたくなりました笑

でも話自体は読みやすく続きが気になって一気に読んじゃいました

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2021年07月09日

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曲とはまた少し違った内容で面白かった。
最初は話し手が転々とするため少し読みにくいと思った。でも展開が進むにつれて話し手が感じていた事、人間関係などが次々繋がっていき
その風景まで想像出来て面白かったです。

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2023年11月08日

Posted by ブクログ

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流花の死を大人になってもずっと引きずっていた千尋が、瑠花と出会って本当に強く成長していった。瑠花も千尋に出会って同じように強く強く成長していく姿がとても良く描かれていた。
人の弱さ、醜さが赤裸々に書かれており、結構衝撃的な内容も多かった。
カンザキイオリさんの曲である同タイトルの「あの夏が飽和する」のその後の話、曲中の歌詞と重なるようなセリフもあったり、決して明るくハッピーな話ではないが読み応えがあり楽しめた。

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2021年08月12日

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