感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年02月13日
楽曲を聴いた当時は、凄く泣けて何回も再生していました。小説が出ると知り、発売当日に書店へ行きました。田舎だから発売日には届きませんでしたが、買えて良かったと思っています。歌の歌詞もそうですが、小説の文章選びも凄く私好みです。原作が楽曲の小説を買うのは、この方が初めてです。他にも好きな楽曲があるので、...続きを読むそちらの方も小説化してほしいと思っています。
Posted by ブクログ 2024年01月31日
カンザキイオリさんの楽曲「あの夏が飽和する」も含めて大好きな作品。
綺麗な事ばかりじゃ無い狭い世界で、もがき苦しんで。何の為に生きたのか生き残ったのか、生かされたのか。
歪で色んな形の『愛』が登場人物一人一人の人生に大きく関わってくる。
必死に今を生きようと、何かを変えようとしてる、。苦しい。胸が痛...続きを読むい。そんな物語。
是非小説を読んでから楽曲も聴いてみてほしいです。
Posted by ブクログ 2023年12月10日
言葉の呪い。
自分が思う「幸せ」を生きることができたならどれだけ楽なのだろうか。
何を思い行動するのか責任は全て自分にあるが、たまには他人に相談してみても良いかもしれない。
みんな幸せになって。
Posted by ブクログ 2023年11月09日
序盤から生々しい表現が多く読んでるだけで鬱になりそうになったがどん底に落ちたキャラクターが必死に「生きよう」「何かを変えたい」と願う姿に感動した
現代の社会問題や人々の心情に寄り添った作品のため共感を持てる(注意⚠️あまり理性を保ったままこの本を読まない方がいい)一生手元に置きたい
Posted by ブクログ 2022年12月18日
「親愛なるあなたへ」を読んだので購入。
何事もなくハッピーエンド!よりは逆境を乗り越えてからのハッピーエンドが
個人的に好きなので、良いと思う。
Posted by ブクログ 2022年10月17日
人の弱さを上手に表している作品で、
登場人物たちの意外なつながりも
面白く、後半になるにつれて血生臭くなっていくが、
この作品に必要なものだと思うので特に気にならなかった。
Posted by ブクログ 2022年03月16日
出だしから面白かったです。物語に惹き込まれました。
グロテスクな場面が多々ありましたが、この物語には欠かせない場面だと思います。夏の匂いを感じれた作品でした。
Posted by ブクログ 2021年12月27日
楽曲「あの夏を飽和する」を連想させるシーンが散りばめられていてとても面白かった。
愛、幸せ、不幸とはなんだろうか、
自分だけを見てほしい、自分を愛してほしいそんな心の叫びが描かれていると思った。
とにかく凄かった。
かなり最初の辺から泣いてしまってたので(感情移入しやしすぎw) エモのジェットコースターでした。
最近こういう生々しい物語あんま無いですよね。
読みやすかったし、表現力が凄かった。ゾッとしたり 鳥肌立ったり 泣いたり ほっとしたり 心が忙しかったですw
い...続きを読むくつかの シーンで カンザキイオリ先生の曲を聴きながら読み直したり、とにかく曲から入る読者はかなり楽しめると思います。
Posted by ブクログ 2021年11月11日
アダルトチルドレンからのファンだったので、小説を出すと知った時は、かなり気持ちが昂りました。
一言で言うなら、楽曲と共に楽しんで欲しい作品。
作品を読んでると、あれ?この文って歌詞になかったかなぁ?あれ?この場面って…となる部分が多々あるので小説も楽曲もどちらもより楽しむことが個人的にはできまし...続きを読むた。
また、一人一人のキャラクターの個性もしっかりあり、どこか共感できる部分も見つけられるような作品だと思いました。
Posted by ブクログ 2021年05月04日
カンザキイオリさんが作曲された「あの夏が飽和する」がとても好きで、本の補給に本屋へ出向いた時、偶然にも本棚でこの小説を発見し、半ば衝動的に買ってしまいました笑
読み終えた感想としては
もう…最高です。買ってほんと良かった。
物語は三人称形式で展開されており、登場人物の内面の感情を繊細に、そして色...続きを読む濃く書かれています。また、文体じたいは単調で、テンポよく読み進められました。
物語が進むにつれて変わっていく登場人物達
彼彼女らはなにを目的とし、このやりきれない現状を打破するのか、そして得て失っていくものとは。本当の正しき道とは何なのか?必死に救いを求め進みゆく姿を皆さんにも読んで味わってもらいたいです。
友人、家族、 愛 、狂気、 闇、希望、絶望
これらの感情は人間誰しも持ち合わせ、時折、自分でも何なのか分からなくなると思います。けれども、この作品を読んで全ての感情は愛おしく失ってはいけない感情だと心から思えました。
皆さんもこの物語と共に、夏の旅をしてみませんか?……生意気なこと言ってすみません!笑
一押しの本なので是非手に取ってみて下さい!
Posted by ブクログ 2024年03月30日
もともと曲が大好きで、小説が出てるって知って即買いした。
最後はハッピーエンドで綺麗に終わって良かった。
武命くんが思わぬ方向に行っちゃったけど色々繋がっておもしろかった。
千尋さん最後かっこよかったよ。
Posted by ブクログ 2023年05月25日
「生きて、生きて、そして死ね」
果てのない逃避行の末、少女はそう言って自ら命を絶った。共に逃げた少年を残して。
少年は大人になり、かつての少女の生き写しのような少女と出会う。
しかしその少女との出会いから、過去を断ち切り未来に生きるための元少年の物語が始まる。
構成はイマイチだったけれど、感情表現...続きを読むがすごいお話だった。
特に武命(たける)くんの中でせめぎ合う苦しみと破壊の感情の描写は生々しいほどに読んでいて胸が痛い。あまり辛い時に読むと持っていかれそうなほどに。
人は真に孤独になるともう壊れるしかない。
たけるくんの心理描写がすごかった分、主人公であるはずの千尋や瑠花の心情変化が急に感じたりするなど、描写が物足りない部分もあった。
なんだか淡々としているように感じて。
ただ、その物足りない部分を圧倒する描写があったことを踏まえて、偉そうだけど☆4とさせていただきたい。
それぞれの人の痛み、苦しみ、孤独。
絶望しきって引き返せなくなったとしても、一縷の希望を捨てないで。
そう、言われた気がした。
曲がいいので、ぜひ同タイトルの曲を合わせて聴いてほしい。
Posted by ブクログ 2023年05月06日
「命に嫌われている」のボカロPさんが書いている小説かぁと思って手に取った。
生々しい表現があり、苦手な人もいるだろうなと思う。
瑠花の心情が物語が進んで行くにつれて変わっていくところが思春期の子供なんだなと感じさせられた。千尋さんめっちゃ良い人。武命の家族を殺したくなる気持ちも分かるわって感じだった...続きを読む。
Posted by ブクログ 2022年11月13日
カンザキイオリさんの作品はやっぱり刺さりますわねぇ。
一冊を通して読みやすかったけど、元の曲を知ってたからってのもあるかもしれんな...
だからYouTubeとかで聴いてからがおすすめっす。
Posted by ブクログ 2022年03月08日
元々好きなボカロPさんだったので曲や歌詞を思い出しながら読みました。
重苦しい内容だけど振り切っていてどんどん読みたくなる。
精神が安定している時に読んでください
Posted by ブクログ 2021年12月27日
俺は俺のこと好きって言ってくれた人大事にしたい。
おかしいと思ったことや、このままじゃいけないと感じたことを、そのままにしてはいけないよ。
誰か、助けてください。誰か。
って普通に言えたら楽なんだよな。
一緒にご飯を食べたら、もう家族みたいなものよ。
私だって過去に色んなことがあった。
でも...続きを読む、あなたも私が好きで、私もあなたが好きなら、それでもう、なんだっていいじゃない。
苦しくて、寂しくて、どうしようもなくなったら、建前とか遠慮とか、何もかも全部投げ出して、誰かに助けを求めるんだ。
Posted by ブクログ 2021年11月22日
負の感情がとても強いので
読む方は、
精神的に安定してる人、
辛い経験をした事がある方
がいい。
自殺経験
いじめられた
家族の問題
を持っている人は共感できる
また、自分はこうならないぞって思って欲しい。
愛されたい
自分をみてほしい
そんな感情をぶつけたい時に読む本
みんな自分のことで精一...続きを読む杯だと思う。
けど、、だから、支え会おうって内容で終わったのはこの本を手に取って共感できる人に1番辛い現実で難しいってことを作者はわかって書いてるのかな…。
Posted by ブクログ 2021年10月31日
環境によって心が蝕まれてしまった2人の泥臭く、でも最後の最後には前を向く姿が印象的だった。途中の表現はおぞましい部分もあり、妙にリアルに感じた。そこで、「助けて」のひと言が如何に難しい言葉か、と考えてしまった。「助けて」という言葉は簡単に見えるのに、何故こんなにも発することが難しい言葉なんだろうと。...続きを読むこの物語の登場人物たちはたくさんの間違いをしてしまうが、失敗しようと立ち上がれると信じること自体が大事なのかなと感じた。
【印象深かった言葉※ネタバレ含む】
『大丈夫。私たちは皆弱い。皆何かを抱えてる。でも、たとえ狂気にまみれようがなんだろうが、私たちはどんなに失敗しても立ち直ることができるんだ。
もしかしたら、この先乗り越えたとしても、何度も過去が頭の中でフラッシュバックして、やるせない思いで苦しい日々が続いていくかもしれない。でもそれは、目の前の問題から目を背けていい理由にはならない。
私は負けたくない。
戦うんだ。』
『自分独りだけだと思わないで。
苦しくて、寂しくて、どうしようもなくなったら、建前とか遠慮とか、何もかも全部投げ出して、誰かに助けを求めるんだ。
これからは必ずそうするんだ。』
Posted by ブクログ 2021年07月09日
物語が三人の視点でこまめに変わるのでどんどんのめり込んでしまいました
過去の恋人の流花の死に囚われる千尋と
父親の愛に飢えた瑠花
家庭内暴力に耐えている武命
千尋は流花との話、重い。普通に目の前で人が死ぬとかトラウマものだと思う
よく立ち直れたなと思う
瑠花はこんな子いそうだな、と思います
た...続きを読むだただ考えが浅はか
自分のことでいっぱいで周りが見えなくて正常な判断が出来ないから自分を売っちゃう
全部に関わっててきっかけだったりと中心にいる子
運が悪いと感じるけれどきっかけは自業自得
武命は可哀想
身体的、精神的虐待、ネグレクトもありそう
やった事は許されることでは無いけれど
あんな家庭にいたら歪む
最後の武命の手紙
根はいい子なんだろうな、親がダメだったばかりに…と泣けました
ただ全員に繋がりがありすぎてびびりました
親戚?家族?!世間がめっちゃ狭いよ!とさすがに突っ込みたくなりました笑
でも話自体は読みやすく続きが気になって一気に読んじゃいました
Posted by ブクログ 2021年02月22日
この曲もこの小説もおすすめなんですが小学生向けでは無いと思います
セック((((は知らない人も多く、中学生くらいの方におすすめだと思いました
※あくまで個人的意見です
内容はミステリーで面白かったです!
Posted by ブクログ 2021年02月14日
カンザキイオリさんの「あの夏が飽和する」という曲も聞いた方がより楽しめました。私は本を読んだ後に聞きましたが、順番はどちらでも大丈夫だと思います。
負の感情の描写が凄くて、読んでて辛くなりました。誰にだって悩みはある事が…とか感想を書くと薄っぺらくなりそうで、上手く言葉に出来ないけど読んで良かったで...続きを読むす。
Posted by ブクログ 2021年01月11日
人の弱さが上手く描かれているように感じました。
心が壊れる寸前の時
誰かが傍にいるのか、独りなのか
周りにいる人はどんな人達なのか
状況によって選択の幅がだいぶ違う。
人って完璧じゃないから歪みが出てくる
君は間違ってない
そう言って話を聞いてあげられる人がどのくらい世の中にいるのだろう
考え...続きを読むさせられる一冊でした。
この本を読んだ後にボカロの曲を聞きました。
とてもよかったです。
Posted by ブクログ 2024年02月15日
楽曲後の話
分かりやすく、読みやすかった。
性的な表現とグロテスク要素があり気持ち悪かった、、、
3人の抱える問題が最終的にひとつに繋がってそして、、、って言うような感じで面白かったです。
Posted by ブクログ 2023年11月08日
曲とはまた少し違った内容で面白かった。
最初は話し手が転々とするため少し読みにくいと思った。でも展開が進むにつれて話し手が感じていた事、人間関係などが次々繋がっていき
その風景まで想像出来て面白かったです。
Posted by ブクログ 2023年07月17日
登場人物たちがみな闇を抱えていて死にたいほど苦しんでいる。「助けて」「つらい」を言えないこと、言える環境にないことが残酷。環境のせいにしてはいけないとは言うけれど、これは完全に環境のせいでしかない。でも、登場人物達が少しの勇気をふりしぼり、無駄なプライドを無くして渦巻く気持ちを言葉にできさえすれば誰...続きを読むも血を流すことなく幸せになれたはずだ。
わたしもつらい。なんで自分ばかりこんなに辛いんだろうと考えることが多い。でも、周りに期待することをはなから諦めて、決めつけて、1人で勝手に「つらい」殻に自分を閉じ込めているだけなのではないかと思った。
「生きて、生きて、そして死ね」
この一行に全てが詰まっているように感じる。
愛の大切さを感じた一冊だった。
この夏わたしは何をしよう。何ができるだろう。
Posted by ブクログ 2021年10月17日
過去の恋人の死や父親からの愛、家庭内暴力など3つの視点で物語が進んでいくので読んでて面白かったです。結構心に刺さるシーンが多かったです。
元から原曲が好きで何回も聞いていて、作品の中で歌詞とかさなる部分があったりと原曲を好きな人はとても楽しめる作品だと思います。
Posted by ブクログ 2021年08月12日
流花の死を大人になってもずっと引きずっていた千尋が、瑠花と出会って本当に強く成長していった。瑠花も千尋に出会って同じように強く強く成長していく姿がとても良く描かれていた。
人の弱さ、醜さが赤裸々に書かれており、結構衝撃的な内容も多かった。
カンザキイオリさんの曲である同タイトルの「あの夏が飽和する」...続きを読むのその後の話、曲中の歌詞と重なるようなセリフもあったり、決して明るくハッピーな話ではないが読み応えがあり楽しめた。