【感想・ネタバレ】民子とヴィジュアル系と。 2のレビュー

あらすじ

【デジタル版限定!「となりのヤングジャンプ」掲載時のカラーページを完全収録!!】人類の繁栄に有害と見なされたヴィジュアル系。憂鬱という名の日常を送る少女が、21世紀を目前に封印された禁断の果実に触れ…!? ダンス必修科目化に絶望した君に届けたい、漫画界の獣道を往く怪作――さらに暴走! ガール・ミーツ・ダークネス ヴィジュアル系ロードムービー加速!!

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Posted by ブクログ

最近の笑えるおバカ漫画の中では1、2を争うくらい好き…かもしれない

ヴィジュアル系が封じられた存在と言うだけでもインパクトが有るのに、調律者との戦闘シーンは迫力があるのにオノマトペが気が抜けた感じになっているし、繰り出される技も全力でギャグ調だし
というか、レクイエムの必殺技が「世界観(PV)」以外にも有るとは思わなかったよ!
「世界観(PV)」は回避できても「世界観(ロケ)」は回避不能と……。これは民子と同じでちょっと理解できない代物ですね……
そういった意味不明な面白さが有る故に読んでいるこちらを充分に笑わせてくれるのだから流石である


そんなしょうもない展開が続いていたからこそ、ラストのエピソードには良い意味で度肝を抜かれた
これまでのエピソードはどんな事があろうとギャグを忘れずに入れていたのに、第26話だけ口下手なピンキーと一人暮らしのお婆さんの触れ合いが優しく丁寧に描かれているものだから、ラストのおにぎりを泣きながら食べるシーンなんてこちらまで泣きそうになるというもの

せめてピンキーだけは今後もこういう話が展開されたら嬉しいのだけど、きっとこの子もギャグ空間に平然と入り込んでしまうのだろうなぁ……
なにせあの『白昼MOON』のメンバーだもの

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2020年12月25日

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