【感想・ネタバレ】文豪宮本武蔵のレビュー

あらすじ

小説(ペン)は剣より強し!
漱石、一葉、子規も大絶賛!?
剣豪武蔵の奇妙な冒険!!

佐々木小次郎との巌流島対決を制した剣豪宮本武蔵。しかしその後は仕官もかなわず不遇の日々。そんな武蔵が大坂の陣で意識を失い、目が覚めると、なぜか時を越え明治時代の東京に。人力車の車夫になった武蔵は、小次郎の妹・夏に瓜二つの樋口一葉の紹介で、夏目漱石、正岡子規ら文士とも知り合うが、つい“小説家志望”と口を滑らせてしまい…!?

この面白さ、天下無双!
剣豪が時を超えて小説家に転職!?

これが真の二刀流!!

爆笑必至!痛快タイムスリップ時代小説

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

武蔵のキャラが最高!
まっすぐで素直で一本気。
タイムスリップものとは知らなかったのでびっくりしたけど、武蔵が柔軟に順応していて素晴しい。
そこで出会う明治の文豪たち。
樋口一葉や正岡子規をはじめなんともぜいたく。
武蔵は宗教に対してもフラットに受け入れている。
帝大剣術同好会の傲慢で卑劣な様とは大違い。
もう、あいつら、どうしてくれようってギリギリ歯ぎしりで読んでいたし。
人力車夫としての活躍もかっこいい。
自由な想像力、発想力で小説まで書き上げる武蔵は本当に素晴しい。
最後、そうきますか。
あぁ、武蔵の書いた小説が読んでみたい。

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2020年06月18日

Posted by ブクログ

いやぁ、お見事。
剣豪・宮本武蔵が明治の世にタイムスリップする話なわけですが、小ネタとスペシャルゲストが満載で、後半ずっとゲラゲラ笑ってました。サメ一匹をクジラ十頭と法螺を吹いてた武蔵が貫き通した見事な生き様でございました。

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2020年11月09日

Posted by ブクログ

ちゃんと落語的なオチが付くのがさすがという所でしたw
とんでも時代小説の部類ですが、明治文豪あたりの話が好きな方は読んでいて楽しいかもしれません。
そして武蔵がいいヤツで心がぽかぽかしますw
ハートフルSF時代劇という感じ。

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2020年10月03日

Posted by ブクログ

読み始めは、おっ、山田風太郎の「忍法帖」と「明治もの」の融合かと期待しましたが、ハインラインときましたか。

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2020年07月23日

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