あらすじ
フィンとモーは、さいはての地「ジ・エンド」に住む子供のエンダーマン。
ふたりは変わり者として仲間はずれにされながらも、音楽を愛するエンダーマンのカン、シュルカーのグランポたちと静かに暮らしていた。
だが、そんな生活はジ・エンドに人間が侵入してきて一変する。
ふたりは偶然出会った人間に、自分たちがエンダーマンとは別な存在だと告げられ、さらにこのジ・エンドの滅亡と誕生にかかわる秘密を知ってしまうのだった…!
世界最高のゲーム「マインクラフト」の公式小説、第4弾!
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Posted by ブクログ
100ページ過ぎまでエンダーマンの世界、システム、思想の専門用語に慣れるのに、SFか?と思うほど苦労した。
が、ある地点でガラリとひっくり返るので目を見張った。
2人きりだけど満足していたエンダーマンのフィンとモー。
皆と違う目を持つから、サブユニット(親)に受け入れられないから「自分は人間だ」と思いたいカン。
誰にも話を聞いてもらえないから地位にしがみつくクライ。
人間の子供たち。
全てが嫌いだと言うグランポ。
そして最終章で明かされる出来事。
いやあ、びっくりした。シェルカーにあんな秘密を隠すなんて!
このシリーズは全部読んだけど、この本はその中でも頭一つ出た面白さだと思う。
Posted by ブクログ
長男の愛読書だったので、私も読んでみた。
(ふだんあまり小説を読まない彼が熱心に読んでいた様子が印象的だった)
ゲームをあまり知らない身からすれば、前半は慣れるまでがなかなか大変だった。
人間の世界でいえば、〇〇ってこと?といちいち置き換えながら読んだ。
ゲームを理解していれば、ここはスムーズなのだろう。
後半で当然話がガラリと変わり、ここはどこ、私はだれ、世界はどこから来たの?って、これはあの90年代にベストセラーになった、ソフィーの世界を思い出しました。作者は私と同世代なので、影響はあったかもしれない。
ラストは世界の謎と主人公たちの秘密が明らかになる。
タイムリープもので、問題は消えないが、決して悲劇的な終わりでもない。
不思議な感覚に陥る。
伏線をチェックしながら2周目に行く読者もいるだろう。