あらすじ
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受験現代文のカリスマ船口先生が高校生に贈る、「入試現代文を解く」読み方の講義。わかりやすさと信頼度抜群の語り口で、やさしく楽しく学ぶ。知識や準備は不要。ステップ1で基本を学び、ステップ2で最新の入試傾向を代表する問題で覚えこんでいく。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【星:5.0】
現代文参考書としてかなりいいと思う。
まず、現代文のための技術はつかずらいが、この本では基本的に「具体と抽象」「対比」に絞っている。
10も20も鉄則的なものが出てくると訳がわからなるのだが、この本は2つだけなのでシンプルかつ分かりやすい。
また、この本の説明は①上記の2つでまず文章をしっかりと読解する。②そのうえで設問の解説 という形で「読解」と「設問回答」がしっかり別れており、これまた分かりやすい。
他の本だとこの2つの区分を曖昧にした感じで解説を進める、どちらか一方に偏っているなどが多いが、この本は2つの順序をしっかり守り、そのバランスも適切なので分かりやすいのである。
現代文を勉強するならこの本は外せない。
Posted by ブクログ
20年以上前の現役の受験生の頃は現代文は一切勉強しなかったし、読み方なんて習った気がしないけど、文の対比構造を意識的に読むというところはためになった。