【感想・ネタバレ】サナダから愛をこめて 信じられない「海外病」のエトセトラのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

寄生虫博士の藤田紘一郎さんの本。寄生虫にとどまらず、海外で日本人が拾ってくる病気を紹介。タイトルの「サナダから…」は当然サナダムシの事ですが、サナダムシも二種類あり、ダイエット薬に最適(?)な無鉤条虫とかかると確実に死に至る有鉤条虫がいるそうな。有鉤条虫は豚肉を介するそうなので要注意。イスラムが禁じたのも理解できます。

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2013年12月15日

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「サナダから愛をこめて」5

著者 藤田紘一郎
出版 講談社文庫

p268より引用
“したがって、感染症にかかった場合には患者自身が、
その病気にどう対処したらよいか、
どこの病院の誰を訪ねればよいか、
などを日頃から考えておかなくてはならない、
ということになる。”

寄生虫学者である著者による
寄生虫などによる感染症について書かれた一冊。
それらの中でも海外で罹るものを中心に、
著者の経験を交えた事例が数多く書かれています。

上記の引用は、
日本の医者の現状について書かれた項の中の一文。
かつては日本でも当たり前だった感染症が、
ほとんど見られなくなった為、
それらの知識を持った医師が少なくなってしまったそうです。
最近はまた感染症が増えているらしいので、
幅広い医学知識を持った医師も増えてほしいものです。
食事や性交渉等、
生きていれば逃げられない事で感染するものもおおいので、
若いうちに多くの人に読んでもらいたい一冊です。

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2012年07月26日

Posted by ブクログ

藤田先生の本を大分読んだからか、今まで読んだ本と大分重複する部分が出てきた。
そのなかでも先生が海外(主に発展途上国)に行ったとき、また知り合いや名前(肩書き)を聞いて頼ってきた人々の体験談などが色々と盛り込まれている。
寄生虫、ウイルス、細菌など、海外でかかる恐ろしい病気が色々と書かれており、興味深かった。
また、先生ご自信が外国で強請にあった話やなんぱの失敗談、日本人観光客が犯してしまったルール違反など、病気のみならず色々なことを知ることができました!
アジア旅行に行く前に是非読んでおきたい一冊。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

藤田ドクターの寄生虫と海外渡航時の病気に関するエッセイ。
ところどころ気持ち悪い内容も含むが、役に立つ内容だった。てか海外に行くのが怖くなってしまう。ま、そのための予防知識なんだろうけど。

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2011年03月19日

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