【感想・ネタバレ】身近な生き物 オス・メス「見分け方」事典のレビュー

あらすじ

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身近にいるペットや、里山などの自然に暮らす野生動物、動物園や水族館で出会える外国の動物など、なじみ深い動物たち約50種のオスとメスの見分け方を紹介!
大きさや色などの見た目の違いだけではなく、行動の違いからオスとメスを見分けられることも。
ヒトとは違う繁殖や子育てのしかたには驚きの連続! パートナーをめぐる自然界の厳しさには涙! 途中で性別が変わる不思議な動物も!?
イラスト満載、動物の豆知識がたくさんつまった一冊なので、読み終わるころには、きっとあなたも誰かに説明したくてウズウズするはず!

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Posted by ブクログ

最初の紹介部分の4ページだけがカラー写真で、本編は全てモノクロのイラストだった。
セキセイインコは鼻で見分けられるのでカラーだと分かり易いんですけどね。

漢字にルビが振ってあるので、読者として児童も意識している。
生き物によってはリアルすぎて嫌悪感が生じると考え、あえてカラー写真を避けたのかもしれません。

私が好きなスズメの見分け方は載っていなかった。
たぶん説明されてもスズメのオスメスは見分けられないですけど。

「見分け方」と言えばそうなのだが、オスとメスの特徴を知って行動から判別してみようという記述も多い。
知っていてもあまり役に立つことはないプチ情報は、面白いので好奇心旺盛な子供には受けそう。

クマノミは一番大きいのがメスになり、二番目がオスになる、三番目以下は性別がない。
三番目以下は全部オスだと思っていたが、そういうわけでもないみたいです。

タツノオトシゴはオスが出産するなんて知ったらビックリですよね。

スズメのオスとメスが区別できないと書いたが、カラスやハトやメジロなんかも姿を見ただけじゃわからない。
チョウやトンボもわからない。

カブトムシに至っては、オスはわかるがメスを見てもカブトムシだとわからない。
「見分け方」を知るというより、生物のいろんな生存戦略が知れて面白い。

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2024年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

哺乳類、両生類、魚類、昆虫など身近な生物のオス・メスの見分け方がわかりやすく書いてある。基本的には、生殖器のあるなしである。
ゾウや鹿はオスに角がある。鳥類は、オスの羽が鮮やかである。オスが卵を温めるペンギン、オスが子育てをするタマシギ。オスがとても小さく交尾では寄生してしまうチョウチンアンコウ。オスが出産するタツノオトシゴ。大変面白い。

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2020年06月16日

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