感情タグBEST3
Posted by ブクログ
SNSについてコンパクトにまとめた分かりやすい本。
自分はあまりこの手のネット社会に疎いと思ってたけど、やっぱりある程度こういう文化に浸っているんだなと。
全体の流れも俯瞰して考えたことがなかったので、こうやって整理してもらうと、なるほどと思うことが多かった。
目次の気になるフレーズ
SNSの経緯
SNS黎明期
パソコン通信から始まりメールマガジンへ
2ちゃんねる文化
ブログ
ネットサーフィンからググる
日本発SNSミクシィ
ツィッター なう、祭り
イノベーションとしての「いいね」
ニコニコ動画のN次創作
SNS拡大期
スマホシフトがサービスの覇権を変えた
インスタグラム
ググる から タグる
ハッシュタグは時代の巻き込みツール
SNS定着期
我シェアする、ゆえに我あり
TikTokは模倣的なシェアを加速させる
シミュラークル と いいね!
モノからコトへの価値シフト
「情報」量から「コミュニケーション」量へ
Posted by ブクログ
多様化・複雑化したSNSについて、理解を深めるために必要な先行研究や調査データ等が各章で引用されており、かなり良心的な内容に感じました。サービスの変遷、承認欲求やシェアの心理、社会との関係を網羅しながら今後の展望までがまとめられており、まさしく求めていた一冊です。
Posted by ブクログ
凄く分かりやすいし、ほぼ自分が実感している事がまとめられていて感動しました。
この手の本は、ちょっと違うなと思うこともあって少し敬遠していました。
あと参考資料が、巻末にあって掘り下げたい人には助かります。
ただ技術的な変遷はないので、そちらを期待している人は、別の本を探した方がいいです。
Posted by ブクログ
あまりこの手の本は読んだことがなかったので興味深く読めた。
承認欲求や模倣、各SNSの特徴だったり、諸外国と比較してあまり発信しない日本人であったり。
情報ファスト時代にゆっくりとしたコンテンツをどう実装していくか→こういう部分にブログとかの心地よさも感じたりするんだろうなと思ったり。
Posted by ブクログ
SNSが生まれるまでの歴史と,SNSの変遷や特徴などがとても分かりやすく整理されている。
SNSの使い方が多様なように,本書の内容の捉え方も様々なのではないかと思う。
僕は,SNSを使う自分自身に興味があり本書を手に取ったので,以下のワードが気になった。
「Twitterは外に向けてさえずるもの」
「我シェアするゆえに,我あり」
「見てほしいように見てもらえているか」
「いいねはイノベーション」
「アダムⅠとアダムⅡ」
これらから,自分がSNSとどのように向き合っているのかがよくわかった。
Posted by ブクログ
SNSは時代を変えた。承認欲求の可視化。SNSが産まれる前は承認欲求をどう満たしていたんだろう?SNSによって失われたものは何か。SNSの変遷は辿れたけどこれからどう未来予測するか?そんな観点でもう一度読み直したい。
Posted by ブクログ
今や生活と結びついているSNS、つい最近のものに感じるがもう10年以上も前からあり、その時間の流れとともにSNS自体やSNSに求めるものなどの変化が起こり、今のニーズは何か。
そして、SNSの発展の中核である「いいね」とはどういった意義を持っていたのか。
また、実際のデータから見えてくる世界と日本でのSNSの使われ方の違い。
SNSが活発なこの時代に、必要なマインドとは何か。