【感想・ネタバレ】シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略のレビュー

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感情タグBEST3

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Posted by ブクログ

ネタバレ

日本トップクラスのSNSフォロワー数を持つ森美術館の運営担当がSNSを通じた集客施策の考え方をまとめたもの。
例えば来場者が積極的に投稿するかつ統一したハッシュタグで拡散するようPOPを掲出したり、そのハッシュタグは略称ではなく正式名の方が広がる‥などの経験を基にしたテクニックの記載もあるが、ほとんどは運営する上での心得的なもの。中の人だからといって奇をてらって反応を増やすのではなく本質的に告知につながることを地道にコツコツ行うなど当たり前といえば当たり前だが、SNSと聞いた途端に忘れがちなポイントを気づかせてくれる。
‥という意味では次々に目からウロコの情報が!というわけではないですが誰にでも何かしらヒントは見つかるのでは、と思います。
(マーケティング戦略という意味ではそこまでの内容はなかったかも)

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2022年06月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ブックカフェにあった一冊、とても有益な本だと思いました。
森美術館・森ビル創業者の森稔氏の『文化・芸術は経済の上にあるべきものである』の理念がある前提の本だと思います。
それをどうSNSで展開したらいいのか?が書かれた本。
派手なことやすごいノウハウはありません、愚直にという表現が正しいと思います。

SNS広告の営業をしていると、どうしてもどうやって認知してもらうかをよく考えるのですがとても勉強になりました。

以下は読書メモです


イントロダクション

ハッシュタグは長さに関係なく正式名称にしよう

SNSは個と個の関係を構築しコミュニケーションをとること。

家族や友達にはなしかける感じで登校しよう!

◼️第1章 撮影がアートを変える

文化芸術は経済より上にあるべきもの

SNSはその起業で最前線の接客現場を知っている人がやるべき

SNSはフォロワー数よりエンゲージメント率
3%を目指そう

SNSは目に飛び込んだ一瞬のインパクトが大事、秒で決まると思いましょう

広告で増やしたアカウトはエンゲージメント率が低くなりやすい
→ただそこからナーチャリングも可能で、中の人次第
どれだけアクティブなフォロワーを増やすか?だ

大事なこと
1.毎日
2.些細な基本情報をあげること

画面の向こうにいるお客様へ、本当に必要な情報を淡々と流すのみ ブログと、おなじ

バズ目的はユーザーに見抜かれる

Twitterはとくに川に短冊を、流すかんじ

同じことをタイミングや内容を変えて何度も流す

基本的すぎる基本情報を何度も、流す
→自分は何者なの?知らせる

刺さるのは温度感と気持ち
→写真は自前で撮ったものでカメラマンはNG

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2022年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

SNSのマーケティング関係の本には少しアレルギーがあるけれど、、、自分のやってきたこと、考えてきたことを、熱い想いを秘めながらたんたんと綴ってあるこの本はなんだかとても好感が持てた。

SNSの情報に触れることで「むしろ本物を見たくなる」という考えた方やレポートまでが仕事!という「社内への共有の大切さ」、個人以外のSNS運用をする人が重きをおくべきポイントがとてもわかりやすくまとまっていてよかった!!

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2020年05月15日

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