あらすじ
時間、お金、結果、フォロワー、ぜんぶ手に入る! SNS社会の到来で、個人をブランド化できる「ビッグチャンス」があふれる一方で、終身雇用などもはや崩壊の一途……。来たる令和時代、個人の評価を左右する最重要スキルとなるのが「文章術」です! 仕事でも、副業でも、プライベートでも、すぐに生かせて一生廃れない高コストパフォーマンスな「文章術」を身につけて、できる人になりましょう!
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Posted by ブクログ
小難しいテクニックではなく、文章を書く時のマインド面やざっくりとしたハウツーが書かれていたのでわかりやすかったです。
印象に残った部分として
・読み手を想像しながら書く
・人間の五感を刺激する言葉を文章の端々に入れる
・ひとつのボタンを押すだけで人生の全てがうまくいきそうなイメージを持ってもらえるか
まずはここを意識しながら文章を書いていきます。
Posted by ブクログ
文章術を磨いて、価値ある資産を手に入れる。
文章を書く前に読者を想定する。そして何のためかを確認する。
1記事1メッセージ。
最重要メッセージを決め、何度も繰り返す。
抽象論で伝えたい骨格を教え、それを具体的なエピソードで補完する。
主語を私は。から、あなたは。に変えてみる。文章が読者中心になる。
読み手を想像しながら書く。
Posted by ブクログ
私が今まで読んできた、一般的な自己啓発書ですと「相手の気持ちに立って考えましょう」という超抽象的なことしか頭に残りませんでした。そのため「で、具体的に何するの?」と訊かれると「…」となっていました。
しかし、本書は、実践できそうな具体的なスキルもあり、早速取り入れていきたいと思います。
・1記事1メッセージ、幕の内弁当より唐揚げ弁当(色々入っていて一見満足するものの記憶に残らないものより、途中で飽きるかもしれないけど記憶に残るもの)
・結論は、最初だけでなく、最初・中盤・最後、言い回しは少し変える
・環境を変えて推敲。夜書いたものを朝読み、会社で書いたものを喫茶店で読み、PCで書いたものをスマホで読む、等
・「私は…」を「あなたは…」に変えてみる。まず「あなたは」と書いてみて、そこから何書くか考えても良い
・五感を刺激する文章。「焼肉食べた」だけではなく、味はもちろん、雰囲気含め伝える
・「Why(なぜ必要)」、「What(何が必要)」を喚起してから「How(どうやって実行するか)」を解く。ビジネス書の「はじめに」「第1章」はまさに「Why」「What」なので、そこを無料公開するのが増えているのは理にかなっている
Posted by ブクログ
誰かに読まれる文章を書く時は読み手がどう思うか考えながら文章を書くことが最も重要である。文章の冒頭/見出しは読者を引き付けるインパクトを重視する。共感されるために主語を[あなた]にしたり、五感を刺激するような表現を文章に散りばめることも読者を引き付けるテクニックのひとつ。また、根拠を示す際は[実際のユーザーの声]が最も説得材料になるので活用すべし。
メールやプレゼンなど、ビジネスにおいても文章を書く機会は多い。特に報告資料の際は自身の伝えたいことばかり羅列しがちなので、今後は相手の立場やニーズを想定した文章を書いていきたい。stravaでいいねをもらえるような文章構成ができるよう意識したい。
Posted by ブクログ
文章術の本だけあって、言葉選びや構成などが考えて書かれている本。
何はともあれ読まれない壁を突破する
想定読者を意識する
読者を脱落させないように、具体例をこまめに入れる
私は を あなたは に変えてみる
イエス・バットで反論を潰す
行き詰まったら小見出しから書く
ユーザーの声、第三者によるお墨付き、数字とデータ 根拠をしっかり見せること
Posted by ブクログ
文章術を身につけるべき理由 → 一生つかえるスキル、ブランド化できる
伝わる文章を書く → 最重要メッセージを決め、何度も繰り返す
共感される文章を書く → 「私は」を「あなたは」に変えてみる
想定読者の「リアル」を知る
興味を引く文章を書く → 五感を刺激する言葉を入れ、読者が知りたい順番で書く
行動を喚起する文章を書く → 感情的ベネフィット(恩恵)に訴えかける
達人を真似る、何が心を動かしたのか、その理由を探ること、本質的な要因が見えてくる
Posted by ブクログ
良い文章を書ける事、人の心を動かす言葉をつくれる事は資産です。今の時代、ファンとフォロワーは間違いなくお金や信用と同等、もしくはそれ以上の価値があります。物質的な豊かさを求める時代は終わりを迎えつつあり、精神的な豊かさを表現するいちばんの方法は文章です。目立ちたくない人にはうってつけですし、一度身に付けたれば忘れることはありません。こうなってくると国語を学ぶ意味、価値がグッと高くなります。日常生活で不便にならないように、騙されないようにという保守的、消極的な学び方ではなく、生み出す、働きかけるという主体的で能動的な学びとして成り立ちます。詩を学ぶ意味も出てきます。短い詩に、多くの情報(状況、心情、示唆など)が盛り込まれている凄さと言葉が持つ多様性と利便性を感じずにはいられません。
Posted by ブクログ
他にも文章術系の本を読んだことがあるので同じような内容があったけれども新たに知ったこともあり役に立った。知識は増えても結局は、書いて書いて書いて経験をあげないといけない所は変わらないと思うのだが何も知らずに書くのと注意点を知って書くのとでは得られるものが違うと思うので一読してもらいたい本である。
Posted by ブクログ
人もお金も動かす 超スゴイ!文章術
著:金川 顕教
いい文章とは、読み手が読みたい文章のことである。
文章を底上げすれば、人生が断然スムーズに動きだす。
大多数の人に対してセルフブランディングをするときのベースとなる情報発信手段が文章である。ブランド構築は時間がかかるので、できるだけ早く着手しておくことが重要である。無駄に自分の評価を下げないためにも文章術は重要なスキルである。
本書の構成は以下の5章から成る。
①なぜ、あなたは文章術を身につけるべきなのか?
②伝わる文章を書く
③共感される文章を書く
④興味をひく文章を書く
⑤行動を喚起する文章を書く
1章のなぜ、あなたは文章術を身につけるべきなのかの説得感が素晴らしい。今の時代にあった文章術の大切さを絶妙なバランスで説いている。
もちろん2章以降の実践編も同様に素晴らしい。文章を書くというのは当たり前であるもそれを戦略として実感しながら、書いているという人は少ない。
前のめりの文章は読みにくいが、相手に伝えようとする気持ちがないと読む土台にさえ乗ることもできない。
文章の持つ力と怖さも知ることになる本書。
導入本として、そして実践本としてもオススメしたい。
Posted by ブクログ
これからの時代はお金ではなくフォロワーが必要となる。そしてそのフォロワーはよい文章を書くことで獲得ができる。といったシンプルな流れとなっています。
そしてよい文章とは「相手のことを真剣に考えているか」が本書の趣旨であり、全体を通して文書の基本的な書き方、ひと工夫を加えるコツ、そして最後は人を動かす文書の書き方を学べます。
文書の本であるというだけあってとても分かりやすい文書構成になっていました。趣旨がしっかりと定まっており、そのゴールに向かってステップアップ方式で進んでいく構造はまさしく理想の文章であると感じました。
Posted by ブクログ
Twitterやブログの参考になればと読みました。
印象に残ったのは次の三つ。
・文章は資産として残る。
・想定読者の興味をリサーチするのに、雑誌が参考になる
・「Why」 と 「What」 に絞ってニーズをしっかり喚起
1時間くらいで読めるので、普段から情報発信している方には参考になるかと思います。
Posted by ブクログ
文章術についてマインドと具体的なテクニックについて記載をしている良書。
1.マインド
①より高い文章術を身につける重要性についてはセルフブランディングのため。所謂、無駄に自分の評価を下げないため。
②文章のメリットは会話や動画などに比べてレバレッジがかかりやすい
2.テクニック
①第1行目の文章の最大の目的は第2行目の文章を読ませること。
②幕の内弁当的な文章にはならず唐揚げ弁当的な文章にする。
③主語は『私』ではなく『あなた』と書く。
Posted by ブクログ
ライティングの基礎を学ぶなら、いい一冊だと感じた。
文章量もそこまで多くないので1日あれば充分に読み終えられる。
相手の立場を考えて書くという簡単そうに見えて難しいことができるようになるとステージが上がる。
自分のブログにも活かしたい。
Posted by ブクログ
ブログや公告の文章の書き方についてわかりやすく書かれているが、それは後半で最初の方は、学ぶことのメリット本書でいう機能的ベネフィットが大部分を占めている。
もともと薄い本だか、思った以上に内容の薄い本だった
具体的な文章術を知りたい人には物足りないだろう
Posted by ブクログ
テクニックよりも人に伝わり人を動かす文章を書くための心構えをメインに解説した書籍。
想定読者を明確にし、徹底的に相手目線で構成と言葉を考え、ニーズ掘り起こして意識させ、快適さや誇らしさを感じてもらえるように感情に訴えることで人を動かすべし、ということ。
文章は汎用性とコスパが非常に高い割にハードルの低い最良の武器であることがよくわかった。
Posted by ブクログ
特にブログやSNSでの文章力をつけたい人に刺さる本である。
文章力を身につける価値、テクニック、相手目線で書くことの大切さなどが語られている。
内容はその通りだし参考なることは多いが、この手の本を読んでいれば一度は見たことのある内容が多いので物足りなさはある。
ブログやSNSのために初めて文章についての本を読む入門としてならおすすめできる。
Posted by ブクログ
共感の時代にあった、当事者意識を持ってもらえるような文章を作ること。
その分こちらには想像力が試される。
様々な情報をネットや周囲から得ることができる。それが誰かの意思のもと作り変えられたものでないもの、固まった価値観によって作られたもので無いことを判断していく事が求められると思う。
自己開示のはなしもためになった。
細かなハウツーは推敲段階で試したいと思う。
匿名
情報化社会の中で生きる私たちにとって、情報を受け取るだけでなく、"発信する"ことも自由に行うことができます。
SNS等を利用してビジネスチャンスを広げることは、至極当然の時代に。
ただ、文章力の向上を目指すだけでなく、SNSを念頭に置きつつ文章力向上のポイントが書かれた本書を読むことで新たな自身のビジネスツールの可能性を探してみてはいかがでしょうか。
Posted by ブクログ
文章力は何をするにも必要なスキルである。
常に読む相手を考えて書く。いきなりできる人などいなく一流でも推敲をすることで良い文になる。
文章力があれば、ノーリスクで相手かはイエスを引き出せる
Posted by ブクログ
スマホで短文ながら文章を書くことが多くなっている昨今において、参考になる本。
確かに文章を書くということにおいて、つい相手の視点や、相手が誰を想定しての文章なのかを忘れがちになるのは確かである。
そこには文章を書くことで一つの高揚感があり、さらには高揚感からの自己満足感があるからだろう。
この自己満足感には十分注意をしなくてはならないなあと日々思わされる。
この本は文章力を身につける理由から、伝わる、共感される文章へと分かりやすく、説明していることが評価される。
Posted by ブクログ
良い文章を書くプロセスはマーケティングのプロセスと同じだった。
想定読者を明確にして、その読者のニーズをつかみ、ニーズを解決する文章を書くこと。
小手先の技術を覚えるのではなく、達人の文章を研究することだ。これはジャズのアドリブと同じだ。
Posted by ブクログ
いい文章とは読み手が読みたい文章のことである。
コツコツ情報を発信することで、ビジネスが成り立つ。
文章力があれば人間が素晴らしいとは限らない。
文章は資産として残る。どんどんストックされるところが効率がいい。
第一行目の目的は2行目を読ませること。
二行目の目的は3行目以降を読ませること。
難しいことをやさしく書く。
重要なメッセージは、何度も繰り返す。幕の内弁当か唐揚げ弁当か。一記事一メッセージで。繰り返しが効く。
私は、をあなたは、に変えてみる。自分事として読んでくれる。
文章をチェックするときに目線合わせをしているか。
想定読者をどこまで絞るか。なるべく絞る。広げない。
読者のペルソナ設定。妄想ではない読者。身の回りの人から選ぶ。知っている人に語り掛けるつもりで。
自己開示の中で過去のエピソードを語る。ファンづくり、商品づくりに役立つ。
本業や副業に絡めるときは、何の専門家なのか、明記する。なんでもできる、はなんにもできない。誇張しない、肩書でななく実績を見せる、人柄をにじませる。
Posted by ブクログ
メールのやり取り、SNS、ブログの記事、商品紹介など、文章を書くという事で相手(読み手)に自分の思いを伝える。
そこにマーケティングの考えをプラスし、どうしたら商品を買ってもらえるか、自分を売り込めるかという視点で書かれている。文章を書く上でのテクニックよりも、考え方、捉え方が書かれている印象。
確かに、文章は読みやすい。著書の中でも記されているが、余白やイラストなどを入れて、難しいものではないんだよという、読みやすいく感じさせる工夫はある。
参考にしようと思えることもあるが、やはり内容が薄く、著者自身の凄さも薄れてしまうように感じる。
著者も言っているが、文章を書けることと、リアルなコミニュケーションを取れることは別物。
文章を書くことに長けていて、お金を稼げたり、フォロワーを増やしたりする事は素晴らしい事だと思う。しかし、自分の人生豊かにするなら、リアルなコミニュケーションで得られるものをおろそかには出来ない。
バランスが大事。