あらすじ
友人、上司、同僚、マンションの隣人、ご近所……一見したところ、親切そうに見えるのに、付き合っていくと徐々に豹変し、自分の一方的な思いを実現させるべく周囲を利用し始める、そんな"危ない人"が増えています。気づかずにそのテリトリーに入るととんでもない目に遭うことになる。なぜいま、そんな危険なパーソナリティの人が増えているのか、見抜く方法や対処法はあるのか。心療内科医としてサポートに当たる医師が教示。
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Posted by ブクログ
引用だと長くなるのでまとメモり↓
・「ねたみ」レベルが高いと脳の「前部帯状回」の活動が高くなる
・前部帯状回は「身体の痛み」を認識する部位と考えられている
→つまりねたんでいるときは「身体の痛み」と同じところで心の痛みを感じているといえる。
・「ねたみ」を感じている相手が不幸な出来事が起きて「うれしさ」を感じる際は、脳の「線条体」が活発になる
・ちなみに、いじめの常習者がいじめの際に活発になる領域も、線条体に関連する部位である
→「他人が苦しんでいると『快感』を生じる」メカニズムで、ドパミン等の物質への「依存症」サイクルを通して行動がエスカレートする可能性がある
→スクールカーストにおけるいじめの原因は明確でないことも多い(なので「ねたみ」とは限らない)
→メカニズムとしては「全能感」が邪魔されることで「不全感」が生じ、「全能感」を回復するための行為といえる
「危険な隣人」タイプまとめ
①ボス猿
②サイコパス
③小役人
④お局様
⑤メンタル不調?