感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分の父親世代との違いをこれほど分かりやすく説明してくれた本はなかった。自分のことを反省することしきりだった。馬鹿にすることから商機は生まれない。理解してこその商機だ。
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「ちょいバカ戦略」はよく考えた上で言っていることが分かった一冊。みんなにわかるような商品やキャッチコピーがウケるということです。世の中にある商品は実は理由があるんだということがわかりました。
●具体的な商品の裏側がわかって楽しい
雑誌の日経トレンディネットやLDKが好きな方は好みの本かもしれません。それもそのはず、著者が日経トレンディネットに寄稿しているので同じ雰囲気だからです。「世界のやまちゃん」のくだりはよくある偶然から好転した例だと思います。
●商品を購入する時の男女の差を活かしたファッション雑誌づくり
確かに女性のわたしから見て、男性用のファッション雑誌より女性用のほうが単純におもしろいです。これは実は内容だけでなく、写真のとり方や構成など女性にウケルように考えられて作られているのです。ただ、おすすめ商品を載せているだけではない点にものづくりの奥深さを感じました。
Posted by ブクログ
「意識低い系」をマーケティングでにも取り入れようとの筆者の主張です。俗にいう「意識高い系」をベースにした考え方で、”高い系”は”高い”のニセモノであってここから転じて”低い”考え方を意識的に取り入れたものだとのこと。つまり本当に”低い”のではなく(”高い系”がそうであるように)”低い”状態を装うということのようです。
これにより市場に寄り添いヒットを生み出そうという考え方で、世の中の事例についても実は”低い系”で説明できるものをとりあげています。
ナルホドと思う内容ではあるものの、使いこなすにはなかなか難しいなと感じました。ポイントは”全部”を”低い系”にするのではなく、一部分のみを”低い系”にすることだと思います、残りの部分は実は”高い系”であるとよいのでしょう。