【感想・ネタバレ】母が若年性アルツハイマーになりました。のレビュー

あらすじ

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本書は公益社団法人「認知症の人と家族の会」千葉県支部会報に連載の内容をベースに書籍化。まんがを追加し、介護用語の説明や、役立つ介護のワンポイントも加筆。介護にあたる家族には同じ思いを共有できる読み物として、福祉、医療、行政に関わっている人には、介護家族の声として役立つ1冊です。まんがでわかりやすい。サービスが複雑で難解な介護についても、家族(介護者)の視点で分かりやすく解説しています。
【目次】
1.母57才。診断は「加齢による物忘れ」
2.アルツハイマーと診断されて
3.要介護1 はじめてのデイサービス
4.要介護3 「家族の会」との出会い
5.要介護4 父の覚悟
6.要介護4 小規模多機能型居宅介護事業所
7.要介護5 欠かせないパートナー
8.要介護5 残された時間
●【用語】【介護をして分かったこと】ポイント説明付き

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

認知症の父を介護していた時に繰り返し読みました。
これからどうなっていくのか、具体的な対処方とか参考になりましたし、励まされました。
マンガなのもわかりやすく良かった。本にしてくれてありがとうと作者に伝えたいです。

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2021年09月10日

Posted by ブクログ

若年性アルツハイマー型認知症。雑誌や大学、本 ”Still Alice"でも読んで知っていたような気になっていたけれど、家族目線、娘目線でみた母親の苦しんでいる姿を感じたのは初めてだ。子供としてはどうしても母親として自分によくしてくれた子供時代の思い出が大半を占めていく中で、自分に暴力をふるって不機嫌な顔をされる。59歳という若さで認知症を患っていく母親の苦悩とそれを受け入れらない娘の葛藤。著者のいうようにきっと教科書通りにいかない自分の心と介護。トライアンドエラーで家族として支えていき自分の心も支えていく。これは、Mental disordersの患者の対応にも十分に言えることだが、患者にとって自分を愛してくれている、自分のことを思っていてくれるということが一番のサポートになるというのは共通点かなと思った。母親が病に患ったからこそ得れた家族の絆、素敵なお話。

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2019年12月15日

Posted by ブクログ

著者のお父さんを尊敬する。
将来的に介護はしたり、されたりする人が大半だと思う。
実際に経験してみないとわからないことだらけなので、とても勉強になる。
いろんな人に読んでもらいたい。

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2021年01月18日

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