感情タグBEST3
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前作にも増して、今の働き方を考える時間を得る。答えはない。
何をしてもいいし、しなくてもいい。
いい顔をしているかどうか。
・量を集めて質に転換する
・人との出会いが因果を変えるー縁起
・鳥屋籠の時間
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定年後に続いて読んだ。定年後同様、黄金の15年、60~75歳の過ごし方、準備の仕方を具体的に記している。黄金の15年を考えると楽しみにすら思える。そんな楽しみを誘発してくれる本。ただし、岸見一郎先生のアドラー心理学の考え方、「今ここ」の考え方とは反するように思う。まあ、「今ここ」の考え方が根本だが、希望を持って将来を楽しみながら考えることも、時にはいいのではないか、と思ったりする。
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じゃんけんを続ける
負けが続いても何かの力になる
定年後の人ばかりでなく
病気やリストラ、家族の不幸など
つらい人にも読んでほしい
人生のリセットが出来る、と思って
前を向いて進んで欲しい
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40代会社員は、誰の役に立っているのかわからない、成長している実感が得られない、こよまま時間が流れていっていいのだろうかの3つに集約できる。それをこころの定年と呼ぶ。
定年後を気にする女性が増えている。
数多く取り組むことで、それが質に転換する。
鳥屋籠。
自分を変えるのは簡単だというが、自分が変わるのではなく、自分と他との距離、関係が変わるだけ。
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<目次>
第1章 人生は二度ある?
第2章 「もう一人の自分」を発見
第3章 60歳からのハローワーク
第4章 最後に戻るのは地域と家族
第5章 童心に戻る
第6章 魅力的な先達に学ぶ
第7章 逆境がチャンスに
エピローグ 定年準備のための行動六か条
<内容>
『定年後』を書いた楠木さんの第2弾。自らの経験と多くのインタビューからまとまられているので、信憑性が高い。その辺の学者よりもいい知恵がたくさん含まれている。まさに定年間近の渡しには響いた。
面白かったのは、著述業になり、インタビューを多くしている著者を見て、同窓会で友人が「高校時代と変わらない」と言ったシーンだ。結局は、若い時に培ってきたものが定年後にも反映されるのだ。
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・最後に戻るのは地域と家族
・病気、災害や事故との遭遇、親しい人の死、家族の介護、子どもの不登校や家庭内暴力、会社の破綻、リストラや合併、出向、左遷などの挫折や不遇の体験を通して一歩前に踏み出す
などが、心に残りました。
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・お金がやりくりできるなら、やりたいことを見つける。でないと、いつまでも切った貼ったはできない。
・人の役に立つ。いくばくかの報酬を貰う。今の物差しでのプライドは捨て去る。
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日本型雇用システムでは、能力やスキルだけで評価されるのではない。
40歳を過ぎるころに、働く意味に悩む「こころの定年」がくる。死が人生の定年、60歳が就業規則上の定年。
60から74歳までが黄金の15年。子育てが終わり、体もまだ動く。定年後は、74までと75以降、最後を迎える準備期間、の3つに分ける。
お金持ちでも、高級品にお金を出す人と、出さない人がいる。
在職中は年金の話をするが退職後はしない。お金よりも人が来てくれた方がうれしい。
経済学の中でも、経済史や経済思想史のほうが年をとってもけんきゅうをつづけられる。実証系は年を取ると難しい。
著述業も商売である。商売は仕入れと販売がある。情報を仕入れなければ著述もできない。
仕事に疑問を感じても、いきなり辞めるか残るか、の二者択一にしない。一歩下がって他の選択肢を探る。
もっと研鑽を積んでから、は言い訳。新しい世界に踏み出したとき、成功だけが意味があるわけではない。失敗も貴重な体験。自分を評論家にしない。当事者になる。
芸名を名乗る。困るのは電話の時くらい。
もう一人の自分、になる。
60歳から65歳は助走として大事な時期。アルバイトで繋いででも新しいことを始める。
身体を使って働く。
キャリアコンサルタントと社会保険労務士、フィナンシャルプランナーは相性がいい。
地方から来た旅行困難者を助ける仕事。
会社の目的は利益だけでなく、働き甲斐があること。
ボランティア講師による個別型指導塾。
会社参観日を作る。
計画的な意思決定ではなく、偶然に人と出会うなどで次のステップが見える。向こうから呼ばれる=転職は英語ではコーリング。
ハムソーセージ専門店はケーキ屋パンと違って隙間産業。
好きなことを仕事にする、だけではうまくいかない。アンテナを張って何かに導かれる。
20代は懸命に仕事をこなす。30代でその流れを活かす。
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『定年後』の実践編と銘打ってあるように、現役中の定年準備そのものというよりも、前作に引き続いてインタビューによって定年後の様々なあり方を提示し、各自にとっての進むべき方向性の選択肢を考えさせてくれる。
著者は子供時代の興味を可能性の一つとして提示しており、なるほどなと思うが、個人的にはそこには響かないと改めて思う。
18-185
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『定年後』の続編。事例がさらにプラスされた感じ。二番煎じの感も。家族の人間関係を大切にするのはもちろんだし、それ以外の地域や興味関心を一にする人間関係を構築するのは前提として、そんなにがつがつ準備してガンガン老後を過ごさなくてもいいのではという気持ちも…。田舎だから晴耕雨読を軸に過ごせれば十分だ。