あらすじ
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空を見上げると、そこには実に「不思議」な世界がある。
飛行機はどうして飛べるのか?
スイスイと空を渡っていく鳥との知られざる関係とは?
他にも空にはたくさんのものが飛んでいる。
草間で遊ぶ昆虫、宇宙を目指すロケット、タンポポの綿毛、近年話題のドローン……。
さまざまな「飛ぶもの」の仕組みや秘密に迫る1冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【内容】
動植物(鳥・哺乳類・昆虫・植物・魚)
おもちゃ(紙飛行機・凧・ペットボトルロケット・竹とんぼ・シャボン玉・風船)
物を飛ばすスポーツ(フライングディスク・ブーメラン・野球・ゴルフ・ハンマー投げ・槍投げ)
自分自身が空を飛ぶスポーツ(スカイダイビング・スキージャンプ・鳥人間コンテスト)
乗り物(ヘリコプター・熱気球・ホバークラフト・リニア新幹線・ロケット)
小型無人機(ドローン)
…等、様々な事柄を取り上げて、飛ぶ物や飛ばす物、その飛行の仕組みを広く浅く考察している本。
【感想】
驚愕する事柄が次々出て来て、面白かったです。
第1章『羽ばたきからの解放 鳥と飛行機』の「鳥に憧れ、飛ぶことを夢見た偉人たち」では、レオナルド・ダ・ビンチから二宮忠八まで鳥に憧れて空を飛ぶ仕組みについて研究した偉人が取り上げられています。
レオナルド・ダ・ビンチによる、実際にヘリコプターが開発される400年以上前に描かれたらせんスクリュー型ヘリコプターのスケッチに、「よくあの時代にヘリコプターの原型みたいな物を思い付いたな」と感嘆しました。
偉人達の「鳥のように空を飛びたい」という切実な空への憧れと情熱がこちらにまでヒシヒシと伝わりました。
Posted by ブクログ
コウモリの体の重さが5グラムとか、なかなか驚愕。
飛ぶもの全般の種明かし
同サイズにすると、ハチが圧倒的に速いとか知らんかった!
あとヘリコプターのテイルローターの必要性もよく分かった。あれ無かったら、確かにクルクル回って飛ばんわなー