【感想・ネタバレ】アドラー式働き方改革 仕事も家庭も充実させたいパパのための本のレビュー

あらすじ

アドラー式で仕事も家庭もうまくいく!

待望の子どもを授かり、積極的に子育てしようと張り切っていたパパ。でもふたを開けてみれば、残業で早く帰れず、寝ているわが子と妻を見るばかり――というケースも多いのではないでしょうか。「絶対的な仕事量が減らなければ、一社員の自分にはどうにもできない」と、仕事と家庭の両立をあきらめてしまうこともあるかもしれません。

本書では、アドラー心理学をベースにしたコミュニケーション術によって仕事の効率を上げ、残業を減らすことを目ざします。このコミュニケーション術は子どもや妻相手にも効果抜群なので、早く家に帰って子育てに応用すれば、家族の笑顔が増えていきます。充実した家庭が土台にあれば、さらに仕事も充実していく――これが、著者のいう「アドラー式働き方改革」です。

著者は「働き方改革」「女性活躍推進」などをテーマにした法人向け研修を精力的に実施しています。働き方だけでなく、同時に子育てもサポートする研修は、パパにもママにも好評です。

会社を変えることは難しくても、部下や上司、取引先とのコミュニケーション改善は、自分から始められます。少しだけ勇気を出して、できそうなことから試してみてください。

※フィックス型42.2MB(校正データ時の数値)

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

仕事も家庭も、充実させるには、人間関係が大切であり、そのためには、共感ファーストを心がけるのが一番、というのが著者の主張。
「そうかも」とは思うものの、徹底して実践するとなると、意外に難しいのも事実。

それから、前著にもあった、勇気づけの大切さ。
「褒める」と「叱る」は、「勇気づけ」と「勇気くじき」に似ているようで異なるので、「褒める」場合も「叱る」場合も、「勇気づけ」になるよう、かつ、「勇気くじき」にならないよう、心がけたいと思います。

0
2019年01月26日

Posted by ブクログ

他者評価、他人軸で自分の行動を選択していると、当然ながらストレスがたまる。
という文章を見て今の自分だと納得した。幸せになるために生きているということを再認識し、下記アドラーの幸せ3条件の意識し、共感ファーストで家庭に仕事に向き合いたい。


アドラー心理学 「幸せの3条件」
・自己否定ではなく、自己受容を
→不完全な部分を含むありのままの自分でもOK
・他者不信ではなく、他者信頼を
やじ他者を不信の目で見ないで無条件で信じる
・自己犠牲ではなく、他者貢献を
→自己犠牲を感じずに誰かの役に立っていることを喜べる

0
2024年05月19日

Posted by ブクログ

アドラー関係の本は10冊以上読んでいるためか、あまり新しい気づきはなかった。

以下覚えておきたいこと。

・無条件の信頼は少し怖いけれど、腹を決めてチャンスを与える。裏切られてもまた信頼する。

・TTT time to talk 事前に話し合う時間を確保する。それをはしょるから余計に時間がかかる。当たり前という前提や過度の期待を外してゴールを一緒に作り上げる。

・色々な考えを実現させるには時間と心の余裕が前提。

0
2019年02月12日

「暮らし・健康・美容」ランキング