あらすじ
アドラー式で仕事も家庭もうまくいく!
待望の子どもを授かり、積極的に子育てしようと張り切っていたパパ。でもふたを開けてみれば、残業で早く帰れず、寝ているわが子と妻を見るばかり――というケースも多いのではないでしょうか。「絶対的な仕事量が減らなければ、一社員の自分にはどうにもできない」と、仕事と家庭の両立をあきらめてしまうこともあるかもしれません。
本書では、アドラー心理学をベースにしたコミュニケーション術によって仕事の効率を上げ、残業を減らすことを目ざします。このコミュニケーション術は子どもや妻相手にも効果抜群なので、早く家に帰って子育てに応用すれば、家族の笑顔が増えていきます。充実した家庭が土台にあれば、さらに仕事も充実していく――これが、著者のいう「アドラー式働き方改革」です。
著者は「働き方改革」「女性活躍推進」などをテーマにした法人向け研修を精力的に実施しています。働き方だけでなく、同時に子育てもサポートする研修は、パパにもママにも好評です。
会社を変えることは難しくても、部下や上司、取引先とのコミュニケーション改善は、自分から始められます。少しだけ勇気を出して、できそうなことから試してみてください。
※フィックス型42.2MB(校正データ時の数値)
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Posted by ブクログ
仕事も家庭も、充実させるには、人間関係が大切であり、そのためには、共感ファーストを心がけるのが一番、というのが著者の主張。
「そうかも」とは思うものの、徹底して実践するとなると、意外に難しいのも事実。
それから、前著にもあった、勇気づけの大切さ。
「褒める」と「叱る」は、「勇気づけ」と「勇気くじき」に似ているようで異なるので、「褒める」場合も「叱る」場合も、「勇気づけ」になるよう、かつ、「勇気くじき」にならないよう、心がけたいと思います。
Posted by ブクログ
他者評価、他人軸で自分の行動を選択していると、当然ながらストレスがたまる。
という文章を見て今の自分だと納得した。幸せになるために生きているということを再認識し、下記アドラーの幸せ3条件の意識し、共感ファーストで家庭に仕事に向き合いたい。
アドラー心理学 「幸せの3条件」
・自己否定ではなく、自己受容を
→不完全な部分を含むありのままの自分でもOK
・他者不信ではなく、他者信頼を
やじ他者を不信の目で見ないで無条件で信じる
・自己犠牲ではなく、他者貢献を
→自己犠牲を感じずに誰かの役に立っていることを喜べる