【感想・ネタバレ】仕事は、臆病なほうがうまくいくのレビュー

あらすじ

開発期間15年、
日本初のシワに効く薬用化粧品はいかにして生まれたのか。
66万人が使う大ヒット化粧品の誕生秘話

なぜ、これまで「シワを改善する」と明確にうたえる化粧品が作れなかったのか?
なぜ、化粧品業界でポーラが「一番」になれたのか?
そもそもなぜ、シワはできるのか?
そしてなぜ、リンクルショット メディカル セラムで改善できるのか?

日本初のシワに効く薬用化粧品(=医薬部外品)として、
2017年1月に発売されたポーラの「リンクルショット メディカル セラム」。
発売から1年半の売り上げは売上179億円、これまでに66万人が購入という
メガヒットとなった。

この商品を15年、15憶円をかけて開発したのが、現在、ポーラ・オルビス
ホールディングス執行役員の末延則子さんだ。35歳から50歳まで何度も
大きな困難に見舞われながら世界で初のシワ改善メカニズムを発見、
独自の有効成分を見つけ出し、日本初の「シワを改善する医薬部外品」として
厚生労働省の承認を取得した。

自称「怖がりで心配性」という彼女が、
周囲から何度も「リスクが大きすぎる」「あきらめろ」と言われながら
なぜ、それを成し遂げることができたのか。

末延さんと、研究を共に推進してきたスタッフ、化粧品業界に精通する
アナリストや化粧品ジャーナリストへの取材を行い、
波乱万丈の開発ストーリーに迫る。

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Posted by ブクログ

開発にずっと関わってきた末延さんのリーダーとしての考え方がとても勉強になった。開発秘話としても、読み応えのある物語だった。

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2018年12月22日

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