あらすじ
「暮らしのおへそ」シリーズや、自分らしい暮らしを提案する雑誌や書籍を手がける編集者・ライターの一田憲子さん。
プライベートでは主婦でもある彼女がずっと苦手に思ってきたこと、それが「ビジネスやお金儲けに対する知識をもつこと」でした。
OL生活を経て、編集プロダクションに勤務し、フリーランスになった一田さんは、
いままでそうしたビジネスやお金については、学ぶことを後回しにしていたといいます。
でも、実際に生きていくにはお金が必要だし、好きなことをするにもお金は必要。
さらにいえば、好きなことを仕事にして生きていく場合にも、ビジネスのセンスは必須のはずです。
一田さんが知識ゼロから、ビジネスやお金について教えてもらったのは、
一田さんが愛用する商品やサービスを提供している11人の社長たち。
全員、商品やサービスがヒットしている成功者たちです。
「売れると売れないの違いはどこにある?」
「やりたいことを続けるためのお金をどう稼ぐ?」
「どうやって営業する?」
「交渉上手になるには?」
など、素朴な疑問にやさしい言葉で丁寧に答えてくださいました。
本書はこのように、お金やビジネスに苦手意識がある方に読んでいただきたい、超簡単なビジネス書です。
働くことに迷っている方にもぜひおすすめです。
<こんな方にこの本は向いています>
・お金やビジネスに苦手意識のある方
・ビジネス書を読みたいが、何を読めばいいか分からない方
・社会人一年生
・これから自分の好きなことで暮らしていきたい方
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
「お金の計算は苦手だけど、ビジネスの話は好き」という著者のまえがきに激しく同意。社長11人の言葉だけでなく、各章まとめがあることで、暮らしに取り入れるための提案があり、読みっぱなしを防げる。(行動に移すきっかけになる)
家庭にいても一歩社会に踏み出す力をもらえる一冊。
以下、気になった言葉。
・自分が考えた「正解」で人を動かすことはできない
→相手の話を聞いて、不得意なことを肩代わり
・ビジネスでも、育児でも、分かってから始められることなんてない。「やる」から「わかる」。
・ワクワクファーストで過ごす
→マネタイズの方法は分からないけど、行動を始める
Posted by ブクログ
目的→ビジネスされている11人の方の想いや考え方がわかるだけでワクワクする!
【意識したいこと】
P116 自分に関係ないと思うより、自分の会社のつもりでやると楽しい。利益につながる。
P 195 上手に話そうかではなく誰かの役に立ってる?と視点をもつ。
P295 もし間違えても軌道修正すれば、より早く正確に近づく。何かを決める時は不安、でもやってみなくちゃわからない、失敗しても正解に近づくための一歩。
【共感したこと】
P116 自分がやりたいことにするりと変換する。
つまらない=どうすれば楽しくできるか?方法考える。
【練習】
P118 ニーズを考えるってビジネスになる。
まわりにコレがあったらに気づくとヒントがたくさんある。
【参考にしたいこと】
P 241 交渉次第→別の策か提案を考える。
【感想、気づき】
ビジネスとは相手のニーズを考えてあげること。
私は、今の場所からひとつひとつ丁寧に想いを込めて感じ考えていこう。
リサーチしたいこと→OLの気持ち、最近のカップルデート先、夫婦の在り方
あと、バスクチーズケーキにハマりました。