【感想・ネタバレ】ドイツ語のしくみ《新版》のレビュー

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Posted by ブクログ

初めて「しくみ」シリーズを読んのですが、いい意味で「やられた!」という感じ。

例えば格変化。ドイツ語は、男性・女性・中性、単数・複数、1~4格(主格・属格・与格・対格)の変化があります。
とはいえ主に変化するのは冠詞や代名詞なので、定冠詞derの変化表が出てくると期待していたら…載ってない。
平易な文章で、全ての変化を説明してくれるんですが、その説明の一覧表がないんです。

「不親切だな…」と思いつつ、仕方がないので自分で変化表を書きました。
しかし、よくよく考えてみると、読者が自分で変化表を書くよう誘導するために、あえて変化表を載せていないのではないかと。
発音についても、大体は文章で説明されているけど一覧になっていませんし、体系立てて理解する一歩手前に読者を置こうとしているのではないでしょうか。

「新書みたいにスラスラ読める」を謳い文句にしていますし、斜め読みすることができるような本にするという編集方針ではあるのでしょう。
しかし、それ以上に、もう一歩勉強したくなるように仕向けるのがうまいなと感心しました。

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2021年11月28日

Posted by ブクログ

分かりやすい…学生の時に欲しかった(苦笑)
入門レベルなら、本書でアウトラインを掴んで、それから…という流れが良いのかも。
帯に書いてある通り、「新書みたいにスラスラ」読めます(^o^)/

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2015年05月24日

Posted by ブクログ

ドイツ語を学ぶというよりも、全くの素人(自分)が読む前段階の、とっかかりの本として、とても良かった。これをきっかけとして、バッハのカンタータや受難曲の歌詞に近づきたい。

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2017年07月15日

Posted by ブクログ

この一冊でドイツ語へのうっすらとした興味が明確化した。即、独和辞典を購入することになった。そのつもりはなかったのに。知的好奇心を刺激された。

この本で得られるのは、ドイツ語のアウトラインのアウトライン。本当に学んでいくにはこれだけでは足りない。
出版社のウェブサイトにて音声教材を配布している。本との対応箇所が明示されていないのは残念だが、普通の発音のあとにゆっくり発音してくれている点は親切。

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2014年10月30日

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