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Posted by ブクログ
新書ですが、内容が濃くて非常に読み応えがありました。世界の宗教人口では一神教が圧倒的多数なのに、これまでキリスト教やイスラム教、いわんやユダヤ教などについて、あまりにも表面的にしか知らなかった自分に気付かされてしまいます。
Youtubeの小原先生のチャンネルの副読本として、動画と並行して読んでいました。おかげで動画の方の理解も深まったと思います。
Posted by ブクログ
結局一神教って、なんすか。
これ、タイトル編集がつけたのかな?
そこに絞ってるわけでもなく、宗教と世俗政治との問題を扱ってて。
一神教というものより、ユダヤ教ちょっとと、キリスト教少しと、イスラム教について喋ってる感じ。
一神教は不寛容じゃないよ。
いや、不寛容だから、世俗と折り合いつけてきたという内容。
日本だって不寛容やったやん。
いや、その一神教が日本で何したか分かって上でそれ言ってるわけ?
偶像崇拝禁止と、貿易センタービルへのテロが、何で関係あって、仕方ないとこもあるよね的な感想になるのか、さっぱり分からない。
結局。
こうやって信じるものがあるから正当化できてしまうところ、正当化の為の理屈を考えてしまうところが宗教の不味い一面で、一神教は、他の神を認めない、詰まるところ、他の理屈を認めないところが問題じゃないのかと思わせてしまう良書かもしれなかった。