【感想・ネタバレ】蟹に誘われてのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

フェアで店頭にあった試し読み冊子を見て購入

表題の「蟹に誘われて」が短いながらあまりにインパクトがある。
書き込まれた背景に対しやたらふわふわした人物たち。なんだか色々とオカシイのにそれを当たり前で通す世界観。

雑記の「気配」と「細分」にあるように「過去と客観」はハッキリしているけれど、「現在と主観」はふわふわしている様を表しているように思える。

知ってそうで知らないこと、わかってるつもりでわかっていないこと
ぼんやりと、しかし確実に世界観に引き込まれていく。

特に印象に残ったperfect Sundayは、準備・前日の無限の可能性の中の決して実現しないが、必ず存在する理想に対する期待と高揚感から
取り返しのつかない後悔と絶望感に叩き落としてからのあの気持ちの良いラストに着地させた傑作。

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2019年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『君は小さな宝物を大きな部屋に仕舞い込むのか』

ガラクタはおもちゃ箱には入れないのかもしれない。いずれ、おもちゃ箱事忘れ去られてしまうの
だろう。思い返せば蟹は生き物である。君は血を吸って生きてる。僕はコンクリートに寝そべって空を仰ぐ。

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2016年04月29日

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