【感想・ネタバレ】孫子の兵法のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

孫子の兵法書は現在は孫子と呼ばれた二人の戦略家の兵法を纏めたものである

戦術・戦略・兵の運用・戦での心の持ち方など
現代のビジネスに重ね合わせる風潮などありますが
決して現代におけるという言葉だけでは語られないのです

孫子の兵法書など古代から知られ語り読み継がれているものは
いつの時代でも適応できたから残されてきたのです

ただ、現代において昔とは比にならないペースで書籍が多く作られていますが
そんな中でもやはり、一際、強いメッセージを感じさせてくれます

情報という大事なものを2000年以上前から重視するようになど
今現代でも当たり前の事は昔から優秀な人たちは考えてきているのです

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2015年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今月に入り2冊目の「孫子」。

訳文⇒読み下し文⇒解説の順で記述。
十三篇の全文が訳出されている点が
嬉しい。

本書解説にもあるが、「孫子」は理想
を語っている箇所はなく、全く偽善が
無い。

戦争は負けたら"死"あるのみの認識に
立ち、勝つために「兵は詭道なり」で
権謀術数を尽くし、戦わずして勝つの
が最優先。勝算が無ければ戦わず、
劣勢の場合は逃げることが上策と説く。

内容は極めて現実的であり、又人間の
機微を教えてくれる。それが二千数年
たった今でも色褪せず、読み継がれて
いる理由だろう。

又この人間に対する洞察が、現代でも
企業の経営戦略や人間社会を生きる上
のヒントとしても応用されるのだと
納得させられる。

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2015年06月14日

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