あらすじ
「オレはいつも弱いチームばかり監督してきた」南海ホークス、ヤクルトスワローズ、阪神タイガース、楽天ゴールデンイーグルス……。
チームがどん底の状態で監督を引き受け、辣腕を奮ってチームや選手を再生させてきた名将・野村克也。なぜ、野村は負け癖のついたチームや選手の意識を変えて、戦う集団をつくりあげることができたのか? その哲学を、「最強の組織をつくる方法」「リーダーの条件」「人材育成」などテーマ別にわけて、惜しみなく紹介。
「中心なき組織は機能しない」「データが選手を説得する」「信は万物の基となる」「分を知って分を生きる」「『和して動せず』を貫け」…、その組織づくりの考え方はプロ野球のみならず、ビジネスの現場にも応用できる。
野村流“組織論”を100のメソッドで読み解く。野球ファン、そして、ビジネスマン必携の一冊!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
面白いんだけど、結局他の本でも書いてるエピソードを集めただけで新たな発見はなかった気もする。野村さんの本は二冊くらいで大体言いたいことはわかる気がしてきた。ただ、この人の言葉とか姿勢は本当に好き。
あと、「和して同ぜず」の誤字が残念だった。。。
Posted by ブクログ
野球が好きな人にはオススメ。ノムさんは芯が通ってて、かっこいいです。野球人とし変に背伸びしてないからこそ、野球のプロに徹してるからそこ、企業経営とか他の分野に役立つ、プロフェッショナルに共通したエッセンスが抽出できる。最近は井の中の蛙大海を語るような本が多いもんなー。見習うところは多いと思う。